セミナー情報

【終了】第5回 皮膚科 院内体制強化セミナー|2017年5月21日大阪

開催日時:
2017.5.21
開催場所:
大阪

クレドメディカル主催 第5回皮膚科院内体制強化セミナー 院長1名での孤軍奮闘を解決
「繁忙期」のための診療効率大改善セミナー

<ご参加者限定特典>
小児かかりつけ診療料届出医院リストをプレゼント!
~皮膚科に影響を与え始めている小児かかりつけ制度~

平成26年10月のデータでは小児科を標榜する診療所は約21,000件あり、20,000件を割っていた平成24年と比較すると2年間で約1,000件も増加しています。
今後の小児科においてこの流れは継続するとみられています。

また平成28年4月診療報酬改定で追加された小児かかりつけ診療料は
今後、皮膚科にどのような影響を与えるのかを今回のセミナーでお伝え致します。

この度、全国の小児かかりつけ診療料の届出を出している小児科の医院名、住所一覧を取得致しました。
今回はセミナー参加者全員に平成29年4月現在の小児かかりつけ診療料の届出リストをプレゼント致します。

「彼を知り己を知れば百戦殆(あやう)からず。」孫子の言葉です。
情報収集は医院経営にとって最重要項目の1つです。
是非、貴院の所在する自治体の算定状況を通して、現状の把握にお役立てください。

皆様、こんにちは。クレドメディカルの安江正樹です。
弊社では“皮膚科独自の経営ノウハウ”を基に、 皮膚科医院の「開業後の」総合的なサポートを行うコンサルティング活動を展開しています。
その中でも 皮膚科医院に関しては診療や受付・会計における実際の現場に密着した上で培った、机上の空論ではない“独自の経営ノウハウ”を基に、皮膚科医院のコンサルティングを行っております。

繁忙期における皮膚科医院の保険診療における経営の課題としては以下が代表的でしょう。

  • 患者数が増えて、診察終了時間が通常期に比べても遅くなる。
  • 残業時間の増加に伴い、スタッフの疲弊度が高い。場合によっては離職率が高くなってしまう。

これらの課題は大半の医院さんで悩んでいることだと思います。

ただ、これらの悩みに対して毎年頭を悩ませて試行錯誤されているのは院長先生だけではないでしょうか?
看護師・事務をもっと有効活用できるはずなのに・・・とお考えではありませんか?

そして、こういった状況に追い込まれているのは「診療業務の大半」はもちろんのこと、「経営に関する業務」に関しては院長先生が全て1人で行っているからです。

1日は24時間。

多岐にわたる業務を抱えすぎて、経営を行っていく上で決して見落としてはいけない問題に気づいていない院長先生もいらっしゃいます。

特に最近、皮膚科に関わる大きな問題点として挙げられるのは「2016年以降から徐々に小児の患者が小児科に流出しつつあり、患者数が減少傾向にある」ことです。

これは冒頭でご案内した小児かかりつけ制度の開始が影響しているのですが、実際に乳幼児患者の減少を実感されている皮膚科医院が地域によって既に生じてきています。

経営に影響を及ぼす情報に対して、情報のインプットや対策を講じることができない現状は今すぐに打破すべきです。

そこで今回のセミナーでは「院長の孤軍奮闘を解決する」ノウハウをお伝えさせていただきます。

~診療業務の権限移譲は院長先生ご自身の時間確保の第一歩~

皮膚科医院において、
患者満足度を下げずに診療時間を短縮する方法は大きく分けると2つあります。

<方法その1>医師の問診による時間を最小限にすること

<多くの医院が陥っている状況>

●問診票の活用

□問診票は記入してもらっているが、空白欄がある

□問診票に記入されていることを再度医師自ら確認している

●事前問診体制を導入している医院の場合

□事前に問診を行っているスタッフを教育することに時間がかかる

□事前に問診を行っているが、問診してほしいポイントがずれている

<方法その2>医師によるカルテ記入時間を最小限にすること

<多くの医院が陥っている状況>

●クラークを導入していない医院の場合

□クラークを導入するメリットを感じない

□スタッフに任せても結果的に自分自身で入力した方が早い

□関心はあるものの、実行できる(任せられる)スタッフがいない

●クラークを導入している医院の場合

□クラーク制度を導入したものの、なかなかスタッフが育たない

□クラークが入力したいポイントを入力してくれない

これらの陥っている状況を打破するだけで1日の診療人数を残業時間なしで120名以上にすることは難しくありません。

診療時間の短縮の徹底はもちろん、説明業務もスタッフに移管し、スタッフへの権限移譲を徹底し、医師は‘医師でしかできない’処置や‘今後の治療の方向性の決定’のみに注力することで弊社のクライアントでは医師1名でコンスタントに1日あたり180名を残業なしで診療されている医院さんもいらっしゃいます。

実際にこのような医院さんで運用されているノウハウをセミナー当日はあますことなくお伝えいたします。
当日お伝えするセミナーの内容の一例は以下です。

■医院経営編

□アトピー性皮膚炎の患者は小児科に流れる?!
小児科かかりつけ診療料算定状況と今後の皮膚科に与える影響を予測

□2024年には医師飽和時代に到達、複数名の医師による診療体制を見据えた経営体制とは

□賃金上昇はいつまで起こる?!臨機応変に対応できる皮膚科医院向け給与制度設計

□採用難の時代を乗り越える、皮膚科医院に適した7つのソリューション

□経営計画の立案をされていますか?行き当たりばったりの経営計画からの脱却方法

□これからの皮膚科医の推移をお伝え致します。この推移は貴院にとって吉とでるか凶とでるか

■診察効率向上編

□未経験のスタッフでも3カ月でクラークを導入することができるクラークの導入フローとは?

□クラークを導入しているけどなかなか教育が難しい・・・・
そんな悩みを持っている先生に知っておいてほしいクラーク徹底教育マニュアル(初級編~上級編)

□紙カルテでも電子カルテでも対応できる習熟段階に応じたクラーク(シュライバー)導入類型13パターン

□知るだけでも早くなる?受付から会計までの患者さんの滞在時間を短縮するための具体的数値指標を伝授

□自院のレイアウトや人員体制に応じた最適な医師の動き方とは?!

□患者満足度を高め、ドクターの診療時間も短縮できるオリジナルアフターカウンセリングの始め方

■マーケティング編

□2017年にグーグルが大きく方針を変更!
徹底しているか否かで新規患者の数が劇的に変わるホームページ対策とは

□今後のホームページ経由来院の重要なカギを握るグーグルの●●●サービスの特徴

□新規患者200名かつ口コミ率60%以上の医院が実施している口コミマーケティングとは

□まだ間に合う!繁忙期にできる増患対策とは

□たった1回だけの説明では患者は満足しない!患者満足度を上げるためのアプローチ手法

□知らないと笑われる、皮膚科業界の新規患者ROI(投資対効果)とは?無駄な広告を一瞬で判断!

決断と実行こそが経営の本質

こちらをお読みいただいている時期はこれから迎える繁忙期に対して、どのような対策をとるべきか、頭を悩ませていることだと思います。

毎年6月~8月の繁忙期と言われる時期でさえも診療の流れ、受付や会計の流れが滞っていないのであれば、本セミナーにご参加していただく必要はありません。

ただ、毎年繁忙期に感じておられる悩みが浮き彫りになっていたり、改善する方法に頭を悩ませているのであれば、是非本セミナーにご参加していただき、診療効率に関するヒントを見つけていただければと思います。

院長先生方には看護師・医療事務に協力してもらうことで院長先生1人が孤軍奮闘している体制から脱却する方法をお伝えいたします。

是非、本セミナーに参加していただき、長期的な医院経営の礎を築いていただければ幸いです。

当日セミナーでお会いできることを楽しみにしております。

株式会社クレドメディカル 安江正樹

本セミナーの早期申込み割引特典のご案内

今回、早期申込特典として、4月28日(金)までにお申し込みされた方に限り、
1名様分の料金で更にもう1名様、無料でご参加頂くことができます。
院長先生だけでなく奥様や事務長、現場のリーダークラスの方にも一緒に聴講頂くことで、セミナー内容を是非実行に移して頂きたいと考えております。本セミナーにご参加いただき、医院として更なる発展をするための第一歩を踏み出していただくためにもこのような特典を設けさせて頂きました。
聴講された内容をスムーズに現場に浸透させるためにも、是非、奥様や事務長、医院のスタッフと一緒に
ご参加頂ければと思います。

当日のプログラム内容 (講座構成は当日変更の場合がございます。ご了承ください)

【第1講座】 皮膚科医院業界の現状と今後について

講師:株式会社クレドメディカル 安江正樹

【第2講座】 患者満足度を高めるための皮膚科特化型マーケティング手法

講師:株式会社クレドメディカル 安江正樹

【第3講座】 超効率化オペレーション構築ノウハウ大公開

講師:株式会社クレドメディカル 安江正樹

【最終講座】 本日のまとめ&質疑応答

講師:株式会社クレドメディカル 志賀嘉典

講師紹介

講師 株式会社クレドメディカル 安江正樹

講師 株式会社クレドメディカル 安江正樹

立命館大学法学部を卒業後、前職、国内大手経営コンサルティング会社に入社。
クライアントの業績アップに関するマーケティングノウハウを駆使し、数千万円の企業から数十億円の企業のコンサルティングに従事。

クレドメディカル参画後、皮膚科においては口コミを引き起こすための集患対策・ホームページを中心とした集患対策、増患しても診察時間を延ばさないための診察効率を徹底的に突き詰めた唯一無二のノウハウをもとに業績向上を展開。
目先の医院業績アップのみではなく、院長も職員も「幸せ」になる業績アップをモットーに全国を奔走中。

講師 株式会社クレドメディカル 安江正樹

講師 株式会社クレドメディカル代表 志賀嘉典

大阪大学経済学部を卒業後、大手食品酒類総合メーカーでのマーケティング経験を経て、国内大手経営コンサルティング会社に入社。在職中は医療業界を中心に医科のコンサルティング活動を展開。2011年に株式会社クレドメディカルを設立。

医科の特性上から、理事長・院長の多くが繁忙さや組織面での多くの問題を抱えていることに着目。クライアントの売上規模も数億から数千万円まで多岐に渡るが、単なる医院業績アップのみではなく、激動する外部動向に左右されない「強い組織」の構築を支えている。