【終了】2023年4月耳鼻咽喉科新型コロナ5類移行緊急セミナー
- 開催日時：
- 2023.4.8（土）
2023.4.9（日）
- 開催場所：
- WEB（オンライン開催）
新型コロナウイルスの流行から3年経ち、私たちの生活様式が大きく変わりました。
それに伴い、医療の現場も大きな変化に追われる3年間でありましたが、このたび新型コロナウイルスの5類移行が決定が発表されました。
これにより、「感染症対策の緩和」、「検査公費縮小」、「臨時加算の一部終了」という大きな変化が起こります。
ただし、5類移行後は新型コロナウイルス流行前に戻るというわけではなく、新たな生活様式が生まれるタイミングになりますので、この変化に柔軟に対応できるかが今年の耳鼻咽喉科安定経営のポイントになりそうです。
そして、急激な外部環境の変化に見舞われた2020年以降は変化への対応や発熱外来を実施している医院では診療が逼迫し、スタッフが疲弊されたりなど慌ただしいご状況が続きましたが、5類移行という変化は準備可能な変化であるはずです。
今後起きる「検査実施の体制構築」や「発熱外来を含むオペレーションの見直し」、「医業収入減対策」などの医院経営の課題にどのように対応するかが、今後の医院経営の大きなターニングポイントになります。
そこで今回のセミナーでは、今後耳鼻咽喉科で起こる変化について、今年中に取り組むべきこと、長期的に取り組むべきことについてお伝えします。
このようなお悩みのある先生におすすめ
講座のポイント
新型コロナ5類移行後に起きる変化について
新型コロナ流行により耳鼻咽喉科に起きた変化として、感染防止対策の強化、発熱外来による検査の実施やオペレーションの変更などがありました。5類移行後は2019年以前の状況に戻るわけではなく変化が起きるもの、起きないものがあります。これらの情報を整理することで今後の課題と対策が見えてきます。
5類移行後の発熱対応について
新型コロナ流行以降、耳鼻咽喉科では発熱外来への対応をされていない医院も多かった傾向にありますが、今後はインフルエンザ同様にクリニックでも検査を行っていく必要があります。しかし、生活様式が変化した今、感染防止対策をしながらの検査体制の確立やオペレーションの構築など考える必要があります。一方で、既に発熱外来を実施している医院であれば外部環境の変化に応じた検査体制や感染防止対策の段階的緩和などについてお伝えします。
耳鼻咽喉科の未来に向けた準備
新型コロナ流行以降、耳鼻咽喉科経営は二極化の傾向があります。発熱外来を実施された医院であれば臨時加算による医業収入増の医院が多くあり、発熱外来未実施の医院ではレセプト枚数が新型コロナ前の水準に戻っておられない状況ですが、将来的に医院経営を安定化させるために取り組むべきことを解説します。
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講師紹介
代表
志賀 嘉典
大阪大学経済学部を卒業後、大手食品酒類総合メーカーでのマーケティング経験を経て、大手経営コンサルティング会社に入社。在職中は医療業界を中心にコンサルティング活動を展開。耳鼻咽喉科医院特有のコンサルティング手法を確立し、 国内における耳鼻咽喉科医院専門コンサルティングの第一人者としての認知度から都道府県の耳鼻咽喉科医会や製薬メーカーの主催セミナーで講演を実施。
2011年に株式会社クレドメディカルを設立。以後、各科目に特化したコンサルティングノウハウを開発し、コンサルティング業務範囲を拡大。医療機関の特性上から、理事長・院長の多くが繁忙さや組織面での多くの問題を抱えていることに着目。クライアントの売上規模も数億から数千万円まで多岐に渡るが、単なる医院業績アップのみではなく、激動する外部動向に左右されない「強い組織」の構築を支えている。
経営コンサルタント
箱田 優輝
大学卒業後、一部上場企業食品スーパーマーケットに入社。新規店舗の立ち上げを担当し、通常３～５年かかるところ開店2年目での店舗単独黒字化を達成後、売上規模年商20億円規模の店舗にて、スタッフ100名以上をマネジメントする店長として活躍する。独自のオペレーション改善や作業改善ツールを作成し、全店舗で導入され生産性の向上に貢献。また、一度に100人以上の新入社員にビジネスマナーや社会人としての心得、仕事の取り組み方を教える新人教育や店舗経営に必要な基礎計数教育の担当として新人教育に注力。安定した店舗運営のためのマネジメントとスタッフ教育で培ったノウハウと地域に密着した店舗づくりを行った経験を基に、クレドメディカル参画後は、医院のオペレーション効率化、安定運営のためのスタッフマネジメントに加え、マーケティング力に磨きをかけ、医院の課題を院長先生と一緒に解決し、地域に愛される医院を目指してコンサルティング活動を行っている。
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