セミナー情報

【終了】2024年8月 第14回 耳鼻咽喉科医院 経営基礎セミナー

開催日時:
2024年8月24日(土)
2024年8月25日(日)
2024年8月28日(水)
2024年8月29日(木)
2024年9月1日(日)
開催場所:
WEB(オンライン開催)

 

2024年8月第14回 耳鼻咽喉科基礎セミナー

 



 

6月に診療報酬改定が施行されてから1ヶ月半以上が経過しました。初診料・再診料や細菌培養同定検査・細菌感受性検査等の点数が引き上げられた一方で、処方箋料をはじめ、耳垢栓塞除去(複雑なもの)や在宅持続陽圧呼吸法用治療器加算等の点数が低減したことで、耳鼻咽喉科医院にとっては「実質マイナス改定」であるといえます。
また、感染症患者への対応においても、新型コロナウイルスが5類に移行して以降徐々に縮小されてきた特例加算がついに終了を迎えました。6月より外来感染対策向上加算に付随する形で新設された発熱患者等対応加算(20点)が算定できるようにもなっていますが、実質的には感染症患者の診療行為に対する評価が大きく引き下げられた形です。加えて、新型コロナウイルスの抗原検査の抗原検査及びインフルエンザとの同時検査の点数が約半減、A群β溶連菌やアデノウイルスの抗原検査も点数も微減していることも、急性疾患の多い耳鼻咽喉科医院の経営への打撃を与える要因です6月のレセプトにそれらの影響が色濃く表れている医院も少なくはないと推察しております。

このような状況で、多くの先生方が危惧されているのが「患者数や診療にかかる負担自体は減らないにも関わらず、医業収入が減少してしまうこと」「医業収入の減少による今後の医院経営やスタッフ雇用への影響」ではないでしょうか。負担に見合う報酬を得られないことで院長先生・スタッフともに消耗し、良質な医療サービスを提供できなくなってしまっては本末転倒です。
「これまでと同じスタイルを続けていては医業収入の低下が避けられない」のであれば、診療スタイルや経営戦略等を抜本的に見直す必要が出てくるでしょう。レセプト単価の減少を最小限に抑えるための工夫や、診療人数を増やすことで単価減少を補うためのマーケティング強化。そして、診療人数を増やしながらも医師やスタッフの負担を蓄積させないためのオペレーション改善等、具体的な手段は医院の状況に応じて様々です。
そこで、今回のセミナーでは、今後の耳鼻咽喉科医院が目指したい経営指標について解説した上で、現状とのギャップを埋めるための具体策をご紹介します。自院の経営状態を今一度見直し、苦しい状況を打開するための第一歩を踏み出すきっかけにしていただければと思います。

このようなお悩みを抱える院長先生はぜひご参加ください

患者数はさして変動していないにも関わらず、何故か医業収入が減少している
診療報酬改定等の影響によりレセプト単価が明らかに減少しているため、対策方法を知りたい
医療の質を高めたいが、経営が安定しないことには新しいことに着手できず、歯がゆさを感じている
努力しているスタッフには相応の報酬を以て労いたいが、原資が集まらないがゆえに先送りになっている
コロナ禍では多数来院されていた発熱患者が減少し、新たな経営の軸を作る必要性を感じている
医師やスタッフの負担軽減に向けて診療効率化を図りたいが、患者満足度の低下に繋がりかねないことを危惧して二の足を踏んでいる

講座のポイント

POINT1

単価減少を補うマーケティングの秘訣

 

◆ 耳鼻咽喉科医院特化型単価対策のポイントと実践例

◆ 患者の行動モデルから分析する新規患者獲得の秘訣

◆ 記憶化&リマインドで確実な再来院に繋げるマーケティングツール活用法

POINT2

医師・スタッフの負担を減らすオペレーション術

 

◆ 耳鼻咽喉科医院における診療効率化の効果と落とし穴

◆ 1人あたりの診療時間を35秒短縮して毎日1時間の残業を削減する方法

DXツールを最大限に活用して診療効率と患者満足度の両方を向上させる具体策

クレドメディカル実績

本講座の内容

第1講座

「患者数の増減と比例しない医業収入の減少」を紐解く耳鼻咽喉科医院経営の概況

第2講座

単価変動に左右されない医院経営の仕組みを作るマーケティング強化戦略

第3講座

患者満足度を下げずに手間を減らす、診療効率化の5原則

第4講座

まとめ

本セミナー開催にあたって

本セミナーは、直近の診療報酬改定による「医業収入の低減」や「徒労感の蓄積」といった影響を受けておられる全ての院長先生が苦境から脱却される一助になればと考え、企画いたしました。日々の診療業務に加え、医療DXへの対応等に忙殺されている先生方も少なくないとは存じますが、今手をこまねいていると、あれよあれよと言ううちに秋から冬にかけての感染症シーズンに突入し、軌道修正を図る間もなく来春の花粉症シーズンを迎えてしまうことになります。そうなると、自院の経営を見直す時間は今以上に捻出しづらくなるでしょう。だからこそ、短期的な医業収入の回復、そして中長期的な経営を強化するための基盤作りを図る機会は今しかありません。
ぜひ、この機会にセミナーにご参加いただき、今後の医院経営にお役立ていただけますと幸いです。

 

 

アンケート回答特典として、以下の資料をプレゼントいたします。

1)クリニックベーシックスタイル
 ※クリニックベーシックスタイルとは・・・
 患者さんをリピーターにするために必要な接遇のチェックリストのことです。

 

2)今回のセミナー投影資料

 

講師紹介

 
講師
株式会社クレドメディカル 
主任経営コンサルタント
箱田 優輝

大学卒業後、一部上場企業食品スーパーマーケットに入社。新規店舗の立ち上げを担当し、通常3~5年かかるところ開店2年目での店舗単独黒字化を達成後、売上規模年商20億円規模の店舗にて、スタッフ100名以上をマネジメントする店長として活躍する。独自のオペレーション改善や作業改善ツールを作成し、全店舗で導入され生産性の向上に貢献。また、一度に100人以上の新入社員にビジネスマナーや社会人としての心得、仕事の取り組み方を教える新人教育や店舗経営に必要な基礎計数教育の担当として新人教育に注力。安定した店舗運営のためのマネジメントとスタッフ教育で培ったノウハウと地域に密着した店舗づくりを行った経験を基に、クレドメディカル参画後は、医院のオペレーション効率化、安定運営のためのスタッフマネジメントに加え、マーケティング力に磨きをかけ、医院の課題を院長先生と一緒に解決し、地域に愛される医院を目指してコンサルティング活動を行っている。

 
講師
株式会社クレドメディカル 
経営コンサルタント
柳 潤紅

大学卒業後、プライム上場の人材サービス会社に入社。1年間営業を経験した後、新卒採用担当として人事に抜擢。主に新設部門の採用における母集団形成を担当、当時まだ採用ノウハウのなかったターゲット層のペルソナを設定し、訴求ポイントを整理。更に、学生のニーズに合ったイベントやツールの企画により、採用人数の前年比300%アップを達成。説明会・選考への参加を促す過程では、ピーク時にはひと月100人を超える学生と関わりながらも、一人ひとりに寄り添った対応を行うことで入社意欲の向上に貢献した。
クレドメディカル参画後は、前職で培った採用のノウハウときめ細やかな対応力を活かし、スタッフマネジメントの観点から力強い組織の構築をサポート。また、患者のニーズにも真摯に向き合う姿勢で、満足度向上に重きを置いたマーケティング・オペレーションの改善にも尽力。患者とスタッフにとって魅力的な医院創りを目指したコンサルティングを行っている。

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