【終了】第7回 耳鼻咽喉科 経営基礎セミナー|2019年8月25日東京、9月1日大阪
- 開催日時:
- 2019.8.25
2019.9.1
- 開催場所:
- 東京、大阪
皆様、こんにちは。クレドメディカルの乾臣吾と申します。
弊社では“耳鼻咽喉科に特化した”経営ノウハウを基に、耳鼻咽喉科医院の“開業後の”総合的なサポートを行うコンサルティング活動を展開しています。
先生方には繁忙期の次のような経験はありませんか?
- 残業が続き、スタッフが疲れている、イライラしていると感じる。
- 繁忙期前や繁忙期後になると、スタッフがさまざまな理由で退職してしまう。
実は、これらの事象は氷山の一角にすぎず、本当の恐ろしさは、繁忙期が終わっても、長期的に「負の連鎖」が続くことにあります。 無策のまま繁忙期を迎えてしまうと…
無策のまま繁忙期を迎えてしまうと…
患者さんの来院が増加 → 診療時間が長くなる → 患者さんの待ち時間が長くなる・スタッフが疲弊する → 患者さんや院長先生またスタッフ間の人間関係が悪化 → スタッフ満足度が著しく低下 → スタッフが退職 → 人手不足によりさらに疲弊 → スタッフのモチベーションが低下し退職予備軍が増加 → 接遇が悪化 → 患者満足度が低下 → 患者離れ
今回のセミナーでは、負の連鎖を断ち切り、患者満足度とスタッフ満足度を同時に向上させるための診療効率改善策【秘密の一手】についてお話を致します。
次の繁忙期に向けて準備ができる期間も残り少なくなってきています。
是非このセミナーをご活用いただき、患者数が多い時期でも疲弊しないスムーズな診療を実現していただき、その先の永続的なクリニックの成長の基盤造りに踏み出してください。
診療効率の改善は誰の為?
なぜ、多くの耳鼻咽喉科医院では年末から花粉の飛散時期が患者数が増加する繁忙期であると分かっていても、残業が減らないのでしょうか?
それには三つの理由があります。
- ①診療効率を改善することが、患者さんの満足度を下げることに繋がるという院長先生の不安
- ②これまで行ってきたオペレーションを変えることに対するスタッフの拒絶反応
- ③「どのようにすればいいのか?」正しく効果的な診療効率の改善法を知らない
診療効率を改善することは、単に一人当たりの診察時間を短縮することではありません。
ただ単に診察時間を短縮すれば、「3分診療」「流れ作業」などと言われ患者満足度の低下を引き起こす恐れすらあります。
本当の意味での診療効率の改善は病状の聞き取りや、説明の丁寧さはそのままに、オペレーションを見直すことで無駄を省き診察時間を短縮するため、待ち時間が短縮される分だけ患者満足度は向上します。
多くのスタッフは急激な変化を好まない傾向にあります。
しかし、それが自分にとってメリットのあることだと納得できれば、その行動は変わります。
効率化によりスタッフの疲弊が予防できることを理解してもらうことで、初めて全員が一丸となった改革が可能となります。
診療効率の改善は院長先生・スタッフ・患者さんの三者全員の為に行うものなのです。
本セミナーで紹介させて頂く内容の一部です。
第一講座 耳鼻咽喉科を取り巻く環境の変化と対応策
●着実に広がる小児かかりつけ医制度の現状と、耳鼻咽喉科医院への影響
●経営関連数値はここが肝!税理士さん・会計士さんが教えてくれない意思決定の最重要数値とは?
●加速する少子高齢化の現状と今後の展望 長期経営を目指す耳鼻咽喉科医院が取るべき施策
●ますます厳しくなる採用市場と賃金上昇 スタッフ対応を間違えると不満が噴出 正しいスタッフ対応とは?
●スタッフの自発的な行動を促す! モチベーションを上げるスタッフ育成術
●先生はどのステージを目指しますか?ステージ別耳鼻咽喉科医院の在り方
●それも院長先生の仕事ですか? 組織的経営に必要不可欠な任せるマネジメント
第二講座 繁忙期前だからこそ取り組むべきマーケティング
●マーケティングの基本を知る!医業収入を上げるために必要な5つの要素
●2018年8月・2019年3月の2度に渡って、ホームページの検索順位が急変!2019年の最新Web対策
●あなたの医院の満足度は何%?他院とも簡単に比較できる最新の患者満足度測定法
●これまでの診療の常識を覆す!患者満足度の向上には説明時間の長さよりも●●が有効だった
●その広告は本当に有効ですか?自院の特色に合った最も効果的な広告の選択法
●高額な費用を必要としない絶大な効果を持つ増患ツールのつくり方
第三講座 これで繁忙期も怖くない!シーン別オペレーションの処方箋
●患者満足度を下げる危険な診療時間短縮法/ 患者満足度を上げる正しい診療時間短縮法
●診察時間の分解で非効率診療の原因を徹底診断
●患者離れを引き起こす危険な予約システム運用とその改善方法
●先生の診療には満足したのに●●●が不満で、患者さんの医院離れが加速する。
●繁忙期までに導入できる!診療時間・教育時間を大幅短縮できる目からウロコの効率的クラーク育成法
●診療効率と患者さんの安心感が同時に上がる!事前問診の実施と必要なスタッフ教育
●効率的な診療を実現するチームオペレーションのためのスタッフ教育
本セミナー開催にあたって
本セミナーのメインテーマはタイトルの通り「来るべき繁忙期」を乗り切るためのオペレーションの改善策についてですが、セミナーの内容詳細をご覧いただくと、一見メインテーマとは関係のなさそうな内容が含まれているとお感じになるかもしれません。
実は、本セミナーでお伝えする内容は、単なる小手先の診療効率改善の手法ではありません。
本当にお伝えしたい内容は、
①患者数が増加しても効率的な診療を行える仕組みがあり、残業を可能な限り少なくでき
②安定的な医業収入の増加と先生やスタッフの疲労の最小化が両立され
③患者満足度が高まり、リピートする患者さんや良い口コミが増加する
と言った「プラスの連鎖」を生み出すための原理原則なのです。
原理原則を「知り」「学び」「実践する」ことがプラスの連鎖が続く「永続的な発展」を可能にします。
本セミナーではこの原理原則を「実践する」までの過程を可能な限りお伝えさせていただきます。
是非、本セミナーにご参加いただき、院長先生の理想のクリニック創りの第一歩を踏み出して頂ければ幸いです。
本セミナーの早期申込み割引特典のご案内
今回、早期申込特典として、7月31日(水)までにお申し込みされた方に限り、1名様分の料金で更にもう1名様、無料でご参加いただくことができます。
院長先生が今回のセミナーにご参加され、内容にご満足して頂けたとしても、実際に自院を改革する場合はスタッフと共に実施しなければいけません。
院内の改革を行う場合には内容にかかわらず、多くのスタッフは警戒心を抱いたり、改革に非協力的になりがちです。なぜ改革が必要なのか、改革を行うことでスタッフの労働環境が改善され、働きやすくなる事をセミナーを通してご理解いただき、クリニック一丸となって改革を行うためにも是非ご一緒にご参加ください。
小児かかりつけ診療料届出医院リスト(最新版)をプレゼント!
平成26年10月のデータでは小児科標榜診療所は約21,000件あり、20,000件を割っていた平成23年と比較して3年間で約1,000件増加しています。
今後、この増加の流れは継続するとみられています。
また2016年4月診療報酬改定で追加された小児かかりつけ診療料は2018年の診療報酬改定で点数の見直しがあり、標榜する医院が大幅に増加しています。
この小児かかりつけ診療料が耳鼻咽喉科医院にも影響を与えていることは事実としてあります。この度、全国の小児かかりつけ診療料の届出を出している小児科の医院名、住所一覧を取得致しました。
今回のセミナー参加者全員に、最新の全国の小児かかりつけ診療科の届出医院リストをプレゼント致します。
「彼を知り己を知れば百戦殆(あやう)からず」、孫子の言葉です。
情報収集は医院経営にとって最重要項目の1つです。
小児科専門医院だけではなく、「内科・小児科」など、小児科が主標榜科目ではない医院からの届出も多数ありました。
セミナーでもお伝えしますがこの事は耳鼻科にとっても大きなヒントになります。ぜひ今後の医院経営にお役立てください。
関西学院大学卒業後、医療機関向け税務サービスでは国内最大規模の税理士法人にて医療機関向けの税務会計業務及び開業コンサルティングを担当。税務顧問業務を通じ、診療所が直面するさまざまな課題や問題を目の当たりにする。
クレドメディカル参画後は、税理士法人時代に培った見識を活かし、財務面に焦点を当てた経営計画の立案や、医院が持つ強みに着目した増患対策、診療効率の向上策を展開し、医院の業績向上に貢献している。医院の理想の姿の実現を通じて、地域医療の発展に貢献することを信条にコンサルティングを行っている。
大学卒業後、求人広告会社に入社。中途社員を採用する部署にて、100名以下の中小企業を主として、徹底した現場取材に基づいた採用のターゲティングの明確化、ターゲット毎に応じた募集方法を構築することで、角度の高い採用支援を行う。
クレドメディカル参画後は、前職で培った経験を基に、様々な採用手法を駆使した人材マネジメントとWEBマーケティングによる増患対策で、「組織」と「集患」の両面から強化するコンサルティングを行う。院長・スタッフ共に無理なく続けられる、クリニックの成長をサポートしている。
大阪大学経済学部を卒業後、大手食品酒類総合メーカーでのマーケティング経験を経て、大手経営コンサルティング会社に入社。在職中は医療業界を中心にコンサルティング活動を展開。耳鼻咽喉科においては、耳鼻咽喉科医院特有のコンサルティング手法を確立し、国内における耳鼻咽喉科医院専門コンサルティングの第一人者としての認知度から都道府県の耳鼻咽喉科医会や製薬メーカーの主催セミナーで講演を実施。
2011年に株式会社クレドメディカルを設立。耳鼻咽喉科医院の特性上から、理事長・院長の多くが繁忙さや組織面での多くの問題を抱えていることに着目。クライアントの耳鼻咽喉科の売上規模も数億から数千万円まで多岐に渡るが、単なる医院業績アップのみではなく、激動する外部動向に左右されない「強い組織」の構築を支えている。