セミナー情報

【終了】第4回 耳鼻咽喉科 院内体制強化セミナー|2013年6月9日大阪

開催日時:
2013.06.09
開催場所:
大阪
クレドメディカル主催 第4回 耳鼻咽喉科 院内体制強化セミナー 6月9日(日)大阪開催
「耳鼻咽喉科医院のあたりまえ」から開放されるためのセミナーです

皆さま、こんにちは。クレドメディカル代表の志賀嘉典です。

当社は“耳鼻咽喉科に特化した”経営ノウハウを基に、耳鼻咽喉科医院の総合的なサポートを行うコンサルティング会社です。

花粉症の時期がようやく終わりました。貴院では今年の春をどのように乗り切りましたか?
今年はPM2.5や黄砂とも相まって例年以上に来院数が増加した医院が多かったようです。

●花粉の量に応じてその年の収入が上下するので一喜一憂してしまう

●花粉の時期は夜21時を回ることもあり、自分もスタッフも疲労困憊だった・・

●開業医は休みを取るわけにいかず、体調が悪くても診療をしなければいけない

●昔は人数をこなせたが、最近は体がきつくなってきている

●夏は人が余るのに繁忙期は人手が足りない

この時期に先生方が抱かれるお悩みの数々。
しかもこれらの問題は、なかなか解決のつかない問題だと思われがちです。

実は、先生方が
「耳鼻咽喉科医院としてのあたりまえのものの見方」
に慣れきってしまっているが故に、その解決を妨げている、と聞くと驚かれるでしょうか?

今回はそのような「耳鼻咽喉科医院としてのあたりまえ」の考え方から脱却して頂き、
「自分の医院が何を取り組んでゆけば良いのか?」を明確にして頂くためのセミナーを開催致します。

耳鼻咽喉科医院を取り巻く環境は大きく変わりつつあります。

その中でも、セカンドドクター(複数診体制に基づく2人目以降の医師や代診を担って頂ける医師)の確保は最たる例でしょう。今までの「耳鼻咽喉科のあたりまえ」では、セカンドドクターに勤務をしてもらうことは医局とのコネクションやよほどの人脈が無い限りは難しい現実がありました。

それが、コネや人脈がなくともセカンドドクターや代診を招聘し、そして活躍して頂くことができる時代に変化してきているのです。実際にここ数年で当社のクライアントでも複数の先生方がセカンドドクターを招聘しての2診制や代診制を導入され、成功を収められています。

成功している医院には相応の理由があります

「成功している医院=患者数が多い医院」ではありません。

患者数が多くとも日々院長やスタッフが疲労困憊となってしまう状況では必ずしも成功しているとはいえません。
戦略なく、ご引退までただひたすらに目の前の患者さんを診つづける日々は果たして成功といえるでしょうか?

成功している医院とは、患者数や収入面にはもちろんに恵まれながらも、忙しさに忙殺されるのではなく、院長先生やスタッフの方が余裕をもって診療にあたることができる。そして、ある方は余暇の確保であったり、別の方は新しい診療への取組など、自身が望む方向に時間を使うことのできる耳鼻咽喉科医院であると定義します。

そのような成功している医院の共通項を体系的にまとめると、

1.安定的に患者数を確保するための医療マーケティングの確立  ◎不易流行・温故知新。古くても良い医療の見直し、新たな医療への果敢なチャレンジ ◎患者の満足度を客観的に測定するためのデータ経営の実践 ◎口コミ・WEBの本質を理解した上での患者の健康・ライフスタイルに資する広報活動 1.安定的に患者数を確保するための医療マーケティングの確立  ◎不易流行・温故知新。古くても良い医療の見直し、新たな医療への果敢なチャレンジ ◎患者の満足度を客観的に測定するためのデータ経営の実践 ◎口コミ・WEBの本質を理解した上での患者の健康・ライフスタイルに資する広報活動

2.耳鼻咽喉科医院特有の必要性。診療の分業化・最適化  ・診療そのものの別のドクター(セカンドドクター)への分業化 ・ドクターではなくてもできることをスタッフ委譲する分業化 ・患者満足度と待ち時間減少(診察スピードのアップ)のバランスをとる診療時間の最適化

第一回セミナー開催時は募集定員を超え、満員御礼となった人気のセミナーです

3.組織力の強化、教育性の向上  ・セカンドドクターを始めとする他のスタッフとの診療方針の共有 ・診療の分業化・最適化を実現するための採用・教育のシステム化 ・スタッフが医院で勤務していることを誇りに思える勤務体制の充実
上記に挙げたような項目を、成功医院は意識的に日々の診療に取込み、
その取組が結果として院長やスタッフに余裕をもたらし、さらに成長を続ける、
といった良好なスパイラルを生んでいるのです。

今回のセミナーでは、それぞれを詳細にお伝えする予定です。

今年の3月において、1日当たりの平均来院患者数が200人を超えておられる
クライアントが何件かいらっしゃいます。それらの医院のうちのある先生曰く、
「300人を超える日はさすがに体がきついが、200~250人程度であれば問題ない。診察終了時間もそんなに遅くならずに済みましたよ。」とおっしゃられます。
これは単に患者さんからの人気があるだけでは実現しえない領域であり、
上記に挙げたような診療体制構築の積み重ねがこの強い体制を生み出しているのです。

それらの医院がどのような事に取組み、どのような体制を築かれたのか?
その実際の成功事例をセミナーにてお伝え致します。

本セミナーの内容をもう少しお伝えすると、

■TPP最新予測!TPP参加時の耳鼻咽喉科医院に与える影響を解説!

■人口減少がもたらす10年後の耳鼻咽喉科医院の分布予想

■ビッグデータを活用。指標に基づいた適正経営のススメ

■ドクターの診察徹底分析。満足度の高い診療を行うドクターは〇〇〇に時間をかけている!

■アレルギー治療新時代に備える、あたりまえの医療からの脱却の提言

■どんな医院でもできる!患者1人あたり2分~2.5分で満足して診療を進めるための仕組みの導入

■ホームページ経由だけで1ヶ月に新規患者が300人以上来ることも!?一般的な診療圏とインターネット上での診療圏の考え方の違い、立地・診療スタイルに合わせたホームページの作り方

■患者満足度向上と診察スピードの向上・・・、2つの相反するテーマへの明確な解決法とは?

■究極の温故知新。患者さんに説明を尽くすためのアフターカウンセリング手法。

■多くの医院が採用しているあの予約システムもこのままでは時代遅れに!?ITの発達から現時点での最適な予約システム、運用方法を公開。

■ 1日当たりの診療人数×平均診療時間別、ステージに合わせた克服すべき課題の傾向と対策

■セカンドドクターはこうして採用する!様々なチャネルの構築、紹介会社の活用方法について

■組織は人なり。3カ年計画で取り組む!今までの常識を覆す、優秀なスタッフに囲まれるための募集・採用戦略

■ 「医師の本懐」を追求せよ!本当に信頼される医院になるために必要なこと

・・・耳鼻咽喉科には耳鼻咽喉科のソリューションがあります。
当社はその「耳鼻咽喉科に特化したノウハウを持つ」ところが強みです。

さらに当社では、開業前よりも「開業された後」に主眼を置いたコンサルティングを展開しています。
開業前よりも、「開業されてから」の苦労のほうがずっと多いことは何よりも院長先生方が一番お分かりでしょう。

全国で初めて耳鼻咽喉科に特化したコンサルティング手法を開発し、これまでに耳鼻咽喉科医院の300人以上の耳鼻咽喉科の院長先生にお会いしましたが、経営体として耳鼻咽喉科医院をみると、まだまだ未整備の医院が多く、業界全体としての改善の必要性を感じています。

しかし、です。

単に「効率化、効率化」と推進するだけでは、医療の本質を見失ってしまいます。
医療の本質を見失うと、いずれは患者さんに見限られることになることを忘れてはなりません。

患者さんの満足度や「医療としての正しさ」は失わずに、診療の質・スピードの最適化を行う。
一方で先生方が意志をもって「このような診療を実現したい」と思われていることに関しては、時間がかかろうとも、仮にその取組単体では収益が出なくとも、それは取り組んで頂く価値があると思うのです。

当社のクライアントでも、めまい外来を新たに立ちあげられた先生がいらっしゃいます。
そこでは患者さんお一人お一人にしっかりと時間をかけて診療を行うため、収益の観点から見れば医院経営にはほとんど貢献しません。しかし、代診のドクターにも手伝ってもらいながら、日々の耳鼻咽喉科診療で収益を確保し、先生の収入やスタッフの雇用をしっかりと確保して頂いていますので、無理なく永続させることが可能になる訳です。

「開業医になったからこそやりたかった診療」
「収益などは無視しても患者さんのためになると考える診療」
を実現して頂くことは、先生方の新しいやりがいを見つける上でも、そして社会への貢献を考える上でもこの上ない価値ある取組です。

勿論、赤髭スタイルだけでは永続性は成り立ちません。収益性と社会性のバランスを保ちながら、その上で先生方がやりたいことを実現するお手伝いができた時は、我々にとっての仕事冥利に尽きる瞬間です。

そのような自己実現を達成するための体制作りを今年から始めてゆきませんか?

診察体制の見直し、スタッフ教育、患者数の増加に向けた取り組み、診療時間、休診日の見直し・・・。
あらゆることを忙しさを言い訳にどうしても先送りにしてしまいがちです。

先送りはもうやめましょう。実行の中にしか進歩はありません。

セミナーに参加されるきっかけは、「本当に花粉の時期がつらかったので、何とかしたい」あるいは「スタッフとの関係がどうも苦手だ」などといったネガティブな理由でも構いません。セミナーをお聞きになられた後、いずれにしろ、それらはポジティブな感情へと変わっているはずですから。

これまでのセミナーの満足度は1~3回を通じて96%。(※大変参考になった、参考になったと答えた方の割合です)

花粉がようやく終息したこの時期、ひと息つく暇もなかなかありませんが、未来の自院のために、そしてご自身のために、是非セミナーにご参加いただき、当たり前のものの見方から脱却し、新しい第一歩を踏み出すきっかけにして頂ければ幸いです。

株式会社クレドメディカル 代表 志賀嘉典

 

追伸
弊社ではお二人目様以降のご参加には割引価格を設定しております。
お一人でお越しになるよりも、スタッフや奥様と一緒にお越しになられることで取り組みへの理解度と実行力が格段に高まります。
是非お声掛けいただき、一緒にご参加ください。

講座内容

当日のプログラム内容 (講座構成は当日変更の場合がございます。ご了承ください)

(講座構成は当日変更の場合がございます。ご了承ください)

【第1講座】 耳鼻咽喉科のあたりまえからの脱却~新しい時代に備えた経営体づくり~

講師:株式会社クレドメディカル 志賀嘉典

【第2講座】 診療を分解し、最適化する!満足度を下げずに診療スピードアップ
成功医院に学ぶ、分業化最適化の極意+最新マーケティング事例公開

講師:株式会社クレドメディカル 安江正樹

【第3講座】 耳鼻咽喉科医院組織構築の極意

講師:株式会社クレドメディカル 志賀嘉典

【最終講座】 本日のまとめ&質疑応答

講師:株式会社クレドメディカル 志賀嘉典

講師紹介

講師 株式会社クレドメディカル 代表 志賀嘉典

志賀嘉典

大阪大学経済学部を卒業後、大手食品酒類総合メーカーでのマーケティング経験を経て、株式会社船井総合研究所に入社。在職中は医療業界を中心にコンサルティング活動を展開。
耳鼻咽喉科においては、耳鼻咽喉科医院特有のコンサルティング手法を確立し、国内における耳鼻咽喉科医院専門コンサルティングの第一人者としての認知度から都道府県の耳鼻咽喉科医会や製薬メーカーの主催セミナーで講演を実施。

2011年に株式会社クレドメディカルを設立。耳鼻咽喉科医院の特性上から、理事長・院長の多くが繁忙さや組織面での多くの問題を抱えていることに着目。クライアントの耳鼻咽喉科の売上規模も数億から数千万円まで多岐に渡るが、単なる医院業績アップのみではなく、激動する外部動向に左右されない「強い組織」の構築を支えている。

 

講師 株式会社クレドメディカル 安江正樹

安江正樹

立命館大学法学部を卒業後、前職、株式会社船井総合研究所に入社。クライアントの業績アップに関するマーケティングノウハウを駆使し、数千万円の企業から数十億円の企業のコンサルティングに従事。

クレドメディカル参画後、耳鼻咽喉科においては口コミを引き起こすための集患対策・ホームページを中心とした集患対策、増患しても診察時間を延ばさないための診察効率を徹底的に突き詰めた唯一無二のノウハウをもとに業績向上を展開。
目先の医院業績アップのみではなく、院長先生もスタッフも「幸せ」になる業績アップをモットーに全国を奔走中。