【終了】耳鼻咽喉科 経営基礎セミナー|2014年9月7日福岡
- 開催日時:
- 2014.09.07
- 開催場所:
- 福岡
「伸びている医院」と「伸び悩んでいる医院」の決定的違いとは?
皆様、こんにちは。クレドメディカルの安江正樹と申します。
早速ですが、院長先生の皆様に質問があります。
「今直面されている課題をいつ解決しますか?」
この質問を院長先生が聞いて、「当院では課題は全くありません!」とおっしゃる医院様はおそらくほぼいないでしょう。
なぜならば院長先生は日々の診察を行う医師業務に加え、経営者として
「スタッフとの関係を構築および維持するマネジメント業務」
「患者様に来ていただくための仕組みを考えるマーケティング業務」
「新しいスタッフを雇用するための採用業務」 といったことも実行しなければなりません。
「やることがいっぱいある・・・もう一人自分がいたらいいのに・・・・・」と思ったことはありませんか?
1日は24時間にも関わらず、院長先生が実行できる業務は限られています。そのため、医院を経営していく上で「重要!」と理解している取り組みにも関わらず後回しになっていたりすることも少なくありません。
また、近隣に競合医院ができるといった予期しえなかった外部環境の変化により「「実行しなければならない業務」と理解しているにも関わらず、先送りしているということもあります。
医師でもあり、開業という勇気ある決断をされた院長先生が
先送りしている取組もしくは未完成の取組があるということはどういう結果になるかおわかりでしょうか?
取り組み内容や優先順位は医院様によって、それぞれ異なりますが、共通していることは「患者様のため」という1点です。
例えば、
・「繁忙期でも標榜診療時間を2時間も延長せず、30分ほどの延長時間で早く終わらせたい」が実行できた場合
→患者様目線では「ここの医院さんは他の医院さんと違って、いつまで待てばいいかわかるから安心」
・「スタッフがやめない組織を作りたい」が実行できた場合
→患者様目線では「ここの医院さんはスタッフがやめなくて安心」
つまり、院長先生が実行したいと思っていることはほとんど患者様も実行してほしいと思っていることです。
そのため、思い描いている取組の大多数が院長先生のためでもあり、患者様に選ばれるための取組でもあります。
実行したいことに着手できている医院様と着手できていない医院様の違いがこの結果を生み出しています。
ではそこで考えなくてはいけないことは、「何が決定的な違いがあるのか」です。
その決定的な違いとは何でしょうか?その決定的な違いとは何だと思いますか?
- 患者数が伸びている耳鼻咽喉科医院は、院長に経営者の才能がある
- 患者数が伸びている耳鼻咽喉科医院は、飛びぬけた技術の専門性がある
- 患者数が伸びている耳鼻咽喉科医院は、立地に恵まれている
- 患者数が伸びている耳鼻咽喉科医院は、最新の設備が整っている
- 患者数が伸びている耳鼻咽喉科医院は、豊富な資金がある
セミナーやコンサルティングを通して、これまで数多くの耳鼻咽喉科医院の先生とお会いさせて頂きましたが、その中で明確にわかってきたことがあるのです。
「伸びている医院」と「伸び悩んでいる医院」との違いは、上記に挙げた違いではありません。
業績が向上した結果として、経営者としてのスキルが向上したり、才能が開花した、専門性が身についた、最新設備も導入できた、お金も増えた、ということは事実としてあります。しかし、初めからそれが必須だったということではありません。
これから伸び続けていく耳鼻咽喉科医院を創ることに最も必要な要素はただ一つ、
「患者様に選ばれる仕組みが構築されているか?」ということです。
極論を言えば、経営者のスキルなどなくても、立地に恵まれていなくとも、何はなくとも仕組みを持つことさえ出来れば、誰でも、簡単に「患者様に選ばれる耳鼻咽喉科医院」になることができるのです。
そのために必要な取り組みは大きく分けると5つに区分することができます。
①新規患者様を増やするための取り組み
②患者満足度を向上させるための取り組み
③診察効率を向上させるための取り組み
④組織体制を強化させるための取り組み
⑤中長期的視点に立った事業計画構築のための取り組み
ここ数年、開業する耳鼻咽喉科医が増え続けています。多くの耳鼻咽喉科医院様の中で、半数以上の耳鼻咽喉科医院は経営的な取り組みとしてほとんどのことに対して、何もしていない・もしくは取り組みきれていないでしょう。
それは右図のような5つの取り組みに対して、「何から手をつけるべきなのか?」もしくは「どのように実行するのが良いのかわからない」という先生方が圧倒的に多いからです。
また、日々のドクターとしての診療業務に加えて行わなければならないので、「考えたこともなかった」と仰られる先生も少なくありません。
「実行して後悔すべきか」「実行せずに後悔すべきか」
経営に対して決断を下せるのは院長先生しかおられません。
自院をより良いものにしたいとお考えになられている先生方に是非ご参加いただきたいセミナーです。単に「競合に勝つ」云々ではなく、「自院がどうしていくか」を再度お考えいただきたいと思っております。先程お伝えした「仕組み」を入れたことによって成功された医院の事例を基に、簡単で、わかりやすい、そして効果のある、実践的な内容をお伝えさせて頂きます。
本セミナーで公開させていただく内容について
- 1.耳鼻咽喉科医院経営の基礎として知っていただきたいこと
- 2.医院経営における課題に対する最善の対策を考えるために必須の経営数値指標
- 3.患者数に対する適正人員数など耳鼻咽喉科の知っていていただきたい数値指標
- 4.新規患者様を増やすための目安単価の実際
- 5.看板とインターネットの費用対効果差は30倍以上?媒体別広告の価値と選定方法
- 6.院長と患者様の間にある意外な落とし穴
- 7.患者様が自主的に疾患を理解する?!タブレットによる情報発信のキモ
- 8.「できない」なんてただの言い訳!自主的スタッフ育成法
- 9.診療時間の延長とはもうおさらば!患者さんの協力を得て診療効率化ノウハウ
- 10.紙カルテでも電子カルテでも問題なし!効果抜群の診療スピードをアップさせるポイント
- 11.スタッフも患者様も勉強になる!患者満足度アップ事例
- 12.診察説明は○○○が鍵!!時間短縮と患者様の納得度を一度に解決するものとは・・・。
- 13.ファン患者様(リピート患者)を増やした耳鼻咽喉科医院の圧倒的一番事例大公開
- 14.「採用は難しい・・・」とは言わせない!良い人財が集まる採用方法とは・・・。
- 15.患者様が選ぶ医院のHPは何かが違う。来院につながるHPに必要な3つの要素
- 16.情報発信はHPだけではない。○○○を使って自院を知ってもらう方法
- 17.激変するWEB時代の知ってて損はしないWEBの基礎
- 18.どんな医院でも実践可能!医院ブランド力アップ手法
- 19.働きがいがある医院はココが違う!組織体制強化プログラム
- 20.患者様の待ち時間を有効活用!モニターを活用した医院独自の情報発信手法
- 21.切磋琢磨できる環境づくりに必要不可欠な新人教育手法
- 22.患者様の疾患理解の促進だけでなく、口コミツールにも早変わりの治療カード
- 23.(今年だからこそ!)舌下免疫療法導入に前向きな医院様必見!オペレーションに必要な4つのキット
- 24.意外と見られている?!医師の診察時に患者様に対して外してはいけない3つのポイント
- 25.自院を選んでいただくための花粉症患者様に対する3つのアプローチ手法
- 26.小児患者の保護者様に必ず配布しなければいけない小冊子とは?!
- 27.使うだけで患者満足度の高まる問診票のつくり方
- 28.受付から会計までの患者様の滞在時間を短縮するための具体的数値指標
- 29.ドクターの肉体的負担を激減!クラーク制度を有効活用するための真髄
- 30.スタッフが抱えている短期的業務・長期的業務を確実に完了することを可能にするTODOリスト
- 31.1患者様あたり2分以内でも診察満足度を低下させないための診察手法および具体的数値指標
- 32.劇的ビフォーアフター!受付・会計のレイアウトを変えるだけで業務効率が大幅アップ!
下記1つでも当てはまる院長先生におすすめいたします。
- □診療時間延長は当たり前。日々30分以上延長し、肉体的にツライ
- □患者数を増やしたいが、対応できるのか不安である
- □他院がどのような取り組みをしているのか知りたいが、聞く機会がない、もしくは見に行く機会がない
- □電子カルテを導入したが、うまく運用できていない
- □日々の診療で患者様が満足しているのか不安
- □一緒に働いているスタッフは、働きがいを感じれてくれているのか気になる
- □スタッフと一緒に様々な取り組みを行いたい
- □将来の自院のビジョンが明確でない
- □ストレスを抱えず日々の診療を行いたい
- □プライベートの時間を確保したい
- □自院のことを真剣に考えている
- □セミナーは机上の空論で信用できないと考えている
本セミナー開催への想い
現代では、インターネットというどこにいても携帯やPC、タブレット等があれば情報を得られる時代になりました。実際、医院のホームページをお持ちになられている医院様、お持ちになられているけれどもリニューアルを考えておられる医院様、興味はあるがまだホームページをお持ちでない医院様。様々おられます。情報が錯綜する今、病気になってどうしようかと考えられる方にとって、どこの病院に行けばいいのか悩んだ時にインターネットで検索してという流れが主流です。その時に自院を選んで来院していただけるようなHPというものがあります。ホームページ一つでも患者さまに選ばれるべきポイントがあります。
スタッフさんの笑顔がない・院長先生が「こうしたい!」と思っていることがあってもなかなか言い出せない・指示をしないと動いてくれない・最悪のケースを挙げると、スタッフさんがすぐに辞めてしまい、スタッフさんの入れ替わりがよく見られます。医院組織全体のことでお考えの際にスタッフさんの定着率が悪い、言い方が悪いかもしれませんが、指示待ち人間のスタッフさんがいらっしゃいませんか?一方でスタッフさんが自主的に働いていただける環境を構築した医院様もございます。マネジメントの仕方でも成功するために必要なポイントがあります。
患者様に選んでいただける為の対策、スタッフの方たちとの日々のコミュニケーションなど挙げればキリがないほど院長先生は多くのことにアンテナを張り、対策を打たなければなりません。
しかし日々の診療を行う医師業務に加えて、経営者である院長先生は経営者業務もございます。そのようなご多忙の院長先生にとって最も欲しい情報は何か?ということを考えた結果、簡単で、わかりやすく、そして効果のある実践事例をお伝えすることが最も喜ばれるのではないかということで今回のセミナーを開催する運びとなりました。1時間程度の無料で聞ける講演とは根本的に異なります。
情報が錯綜する現代に本当に役立つ情報、それは実際に成功した事例以外はただの机上の空論だと我々は考えます。
このレポートをご覧になったら、すぐに申込み用紙をFAX下さい。ぜひこの機会に、院長先生ご自身がご参加頂き、
少しでも早く成果につなげていただきたい。そう願っています。
当日のプログラム内容 (講座構成は当日変更の場合がございます。ご了承ください)
(講座構成は当日変更の場合がございます。ご了承ください)
【第1講座】 | 耳鼻咽喉科医院業界の現状と経営の潮流
講師:株式会社クレドメディカル 安江正樹 |
【第2講座】 | 伸びている耳鼻咽喉科医院が学び実践した経営ノウハウ
講師:株式会社クレドメディカル 安江正樹 |
【第3講座】 | 耳鼻咽喉科医院特化型マーケティング&マネジメント事例
講師:株式会社クレドメディカル 安江正樹 |
【第4講座】 | 本日のまとめ&質疑応答
講師:株式会社クレドメディカル 志賀嘉典 |
講師紹介
大阪大学経済学部を卒業後、大手食品酒類総合メーカーでのマーケティング経験を経て、 株式会社船井総合研究所に入社。在職中は医療業界を中心にコンサルティング活動を展開。
耳鼻咽喉科においては、耳鼻咽喉科医院特有のコンサルティング手法を確立し、国内における耳鼻咽喉科医院専門コンサルティングの第一人者としての認知度から都道府県の耳鼻咽喉科医会や製薬メーカーの主催セミナーで講演を実施。
2011年に株式会社クレドメディカルを設立。耳鼻咽喉科医院の特性上から、理事長・院長の多くが繁忙さや 組織面での多くの問題を抱えていることに着目。クライアントの耳鼻咽喉科の売上規模も数億から数千万円まで多岐に渡るが、単なる医院業績アップのみではなく、激動する外部動向に左右されない「強い組織」の構築を支えている。
立命館大学法学部を卒業後、前職、株式会社船井総合研究所に入社。クライアントの業績アップに関するマーケティングノウハウを駆使し、数千万円の企業から数十億円の企業のコンサルティングに従事。
クレドメディカル参画後、耳鼻咽喉科においては口コミを引き起こすための集患対策・ホームページを中心とした集患対策、増患しても診察時間を延ばさないための診察効率を徹底的に突き詰めた唯一無二のノウハウをもとに業績向上を展開。
目先の医院業績アップのみではなく、院長も職員も「幸せ」になる業績アップをモットーに全国を奔走中。