セミナー情報

【終了】第10回 耳鼻咽喉科 院内体制強化セミナー|2016年9月25日東京、10月16日大阪

開催日時:
2021.00.00
開催場所:
東京、大阪

クレドメディカル主催 第10回耳鼻咽喉科医院院内体制強化セミナー
貴方が本当に取り組みたい医療は実現できていますか?独自の強みを磨き上げ、個性輝くクリニックを創る
医療法人交友会、原田耳鼻咽喉科補聴器外来の実際のオペレーションと発展の軌跡を大公開!
早期申込で1名分の参加料金で2名受講可!

(原田理事長)

「認定補聴器技能者の妻がドライバー1本、測定器1つから始めた補聴器外来が、まさかこんな形で展開することになるとは夢にも思っていませんでした。予約が半年待ちなのはお恥ずかしい限りで本当に患者さんに迷惑をかけて申し訳ないと思っています。ただSTを育成しながらの補聴器外来ですし、一方で(外来の)質を下げることだけはしたくないんです。」

みなさんこんにちは。クレドメディカルの志賀嘉典です。

弊社では“耳鼻咽喉科に特化した”経営ノウハウを基に、耳鼻咽喉科医院の“開業後の”総合的なサポートを行うコンサルティング活動を展開しています。

私は耳鼻咽喉科医院コンサルティングの第一人者として、耳鼻咽喉科特有のコンサルティング手法を開発し、これまでに200人以上の耳鼻咽喉科医院の院長先生から様々な課題の解決についてご相談を承ってきました。

「補聴器外来を自前でやってみたいが、空いている部屋もないし、それができる人材もいない」

「困っている患者さんが多いので○○の専門外来をやりたいけれど、患者数も限られて採算がとれないだろう」

「目の前の診療で手一杯で、□□の検査や説明の時間の確保、自宅での療養についてもしっかりとフォローができない。

忙しい時などは説明どころか、検査さえも省略してしまう場合がある。理想の診療には程遠い」

・・・多くの先生方が多かれ少なかれ上記のような思いに駆られながら、
しかし解決策を打ち出せず、一歩前に進むことができずにいるのではないでしょうか?

設備・機器への投資、人材への投資・教育、収益性の確保、オペレーションの確立等々、「新しい取り組み」や「診療の理想形」はやはり先例、成功モデルのサンプルが少ないために、一筋縄ではいかず実行ハードルが高いことも事実でしょう。

今回ゲスト講師にてご登壇頂く、医療法人交友会 原田耳鼻咽喉科の原田理事長と、理事長の奥様でありチーフとして補聴器外来を管理する認定補聴器技能者の原田以久様は、そのような数々のネガティブな前提条件やハードルを退け、自前の補聴器外来体制を着実に拡大してこられました。

今では5人の常勤言語聴覚士と共に、毎日20名以上の方の補聴器外来を行うまでの規模となり、読売新聞が調査した補聴器適合検査数(2015年10~12月の実績)において、並み居る大学病院や市中病院を押しのけ「全国一」の実施数を誇る規模となっています。

他の耳鼻咽喉科医院が、導入はしてみたいものの取り組むことにどうしても二の足を踏んでしまう、診療時間中に検査・フィッティングができる、外部委託では無い「自前」の補聴器外来。

認定補聴器技能者と言語聴覚士によるフィッティングと聴覚のトレーニングを主体とした、「必ずしも補聴器の販売がゴールではない」補聴器外来。

自前での補聴器外来を行う耳鼻咽喉科医院が国内に僅かしか存在せず、受け入れのキャパシティも限られる中で、

一部の補聴器販売店の望ましくない売り方やフィッティングの質に不満を抱え、聴こえの改善を熱望している難聴者。
あるいは、耳鳴の主訴を訴えるも他の耳鼻咽喉科医院で投薬治療を行っても改善がなく、後は「耳鳴と上手く付き合う」よう諭されて途方に暮れている方。

そうした方々が原田耳鼻咽喉科の補聴器外来、耳鳴の音響療法外来に列をなすのは必然なのかも知れません。

しかし、その原田耳鼻咽喉科でさえも、冒頭での原田理事長のお言葉の通り、当初は診察室と同じフロアの片隅において認定補聴器技能者の奥様がお一人で、しかも不定期に、試行錯誤を繰り返しながら補聴器調整を行うところから始められたのです。

そこから日本一の補聴器適合検査の実施数となり、なおかつ補聴器外来受診を希望する患者数に対応しきれない為、初回のフィッティング予約は半年待ち。

これは何よりも補聴器外来そのもののクオリティを優先されているからです。
言語聴覚士を採用し、すぐに最前線に立たせれば診れる患者数は直ちに増加しますが、質はどうしても低下してしまいます。

そうならぬよう、聴覚外来が未経験の言語聴覚士は1~2年のトレーニング期間を経て複数の基準をパスし 初めてフィッティングを受け持てる仕組みを構築されています。

言語聴覚士にとって、一般的な勤務先では言語療法・摂食機能療法が大半の業務を占める中、「聴覚」が主体となる職場は実は全国に少数しか存在しません。
原田耳鼻咽喉科においては、そこから更に教育体制、活躍できる環境が発展的に整備されているので、日本全国から言語聴覚士の応募が集まる状況となっているのです。

新しいことを恐れず、冷静に判断して取り組む姿勢。そして質を追求する姿勢。 それらの姿勢に基づき、しっかりと計画的にハードの面と組織の面に投資と整備(教育)を行ったからこそ原田耳鼻咽喉科の現況があります。
一方で未知のものは誰もが怖いために、殆どの耳鼻咽喉科の先生方は手を出しません。
結果として、多くの患者さんが「半年待っても原田耳鼻咽喉科の補聴器外来を受診したい」という状況になっているのです。

今回はそのような補聴器外来の実際のオペレーションと組織の構築、そこまでに至るご苦労を、原田理事長と、補聴器外来チーフであり認定補聴器技能者の原田以久先生に特別にお話しいただきます。

補聴器外来そのもののノウハウはもちろんのこと、体制を拡大していった過程や、マネジメント、オペレーションの変遷までお話いただく予定ですので、「自前の補聴器外来をいつかはやってみたい」とお考えの先生にも、あるいは補聴器外来に限らずとも、自分自身で「新しい診療」を始めたいと考えている先生にもお役立ていただける内容です。

セミナーでお伝えする内容の一部を紹介します。

【医療法人交友会 原田耳鼻咽喉科 原田昌彦理事長より】

  • 当院の補聴器外来は何故患者さんに支持されているのか?
  • スムーズな補聴器外来実現の為の
    補聴器メーカー・MS法人との関係、保険算定について
  • 補聴器外来の発展を支える組織の変遷について
  • 原田耳鼻咽喉科の補聴器外来におけるドクターの役割とは?
  • 補聴器外来を行うにあたっての理念6か条
  • 日本の補聴器装用満足度向上への挑戦

本セミナーで紹介させて頂く内容の一部です。

第1講座 耳鼻咽喉科医院業界を取り巻く現状と経営に必要な見るべき数値とキーポイント

●経営計画の立案をされていますか?行き当たりばったりの経営計画からの脱却方法

●自院の【強み】【弱み】を見つける!税理士や会計士が見えていない本当に大事な経営数値とは

●人口減少そして高齢化社会へ、診療圏の人口構成が変わる。耳鼻咽喉科医院特有の対策とは

●周りの競合医院より時給は高いはずなのに!なぜか募集がこない。その原因を徹底解明!

旧態依然の耳鼻咽喉科経営からの脱却!新たに構築するべき新時代への経営体質とは

●これからの耳鼻咽喉科医の推移をお伝え致します。この推移は貴院にとって吉とでるか凶とでるか

●耳鼻咽喉科医院の経営者としてのゴールとは!売上に応じた目指すべき3つのモデル医院を紹介!

第2講座 地域で勝ち残るための増患・患者満足度向上マーケティング

●1つでも欠けてはいけない売上を上げるために必要な耳鼻咽喉科5つのマーケティング要素とは

●口コミや紹介だけに頼った医院経営の弱点とは。今ならまだ間に合う!競合医院に負けない増患対策とは

●〇〇を味方につければ鬼に金棒!もっと効果的なホームページ集患手法とは

●たった1回だけの説明では患者は満足しない!患者満足度を上げるためのアプローチ手法

●今までの広告費の使い方は間違っている?本当に大事な広告費の使い方をお教えします

●数ヶ月前に繁忙期は終わったけど、右肩上がりの医院は今から来年の繁忙期対策を行っている。その内容とは

●繁忙期の始まり(10月)はすぐそこまで来ています。まだ間に合う!閑散期にできる増患対策とは

第3講座 超効率化診療オペレーション&組織構築マネジメント

●ドクターの診療効率を短縮し、患者満足度を高めるためのどの医院でもできる方法を伝授

●診療効率が良い医院の5種類の問診票をご紹介!問診票の改善が診察効率を左右する!

●導入するだけではダメ!予約システムは自院の患者層に合わせてカスタマイズが必要

●来院から会計まで診療オペレーションを細分化!自院の改善点を教えてくれる

●診療オペレーション改善に必要不可欠なクラーク体制!最新の教育方法と最新活用方法

●貴院の採用面接は本当に大丈夫?面接慣れしている応募者から騙されない面接手法大公開

●出来ないスタッフは誰のせい?出来ないスタッフが優秀なスタッフに生まれ変わる方法とは

本セミナーの早期申込み割引特典のご案内

今回、早期申込特典として、7月2日(土)までにお申し込みされた方に限り、
1名様分の料金で更にもう1名様、無料でご参加頂くことができます。
院長先生だけでなく奥様や事務長、現場のリーダークラスの方にも一緒に聴講頂くことで、セミナー内容を是非実行に移して頂きたいと考えております。本セミナーにご参加いただき、医院として更なる発展をしていただく第一歩を踏み出していただくためにも、このような特典を設けさせて頂きました。
聴かれた内容をスムーズに現場に浸透させるためにも、是非、奥様や事務長、医院のスタッフと一緒にご参加頂ければと思います。

今年の耳鼻咽喉科経営基礎セミナーは今回が最後です。

もう一度お伝えします。今回のセミナーのテーマは“近道”です。

昨年の10月を思い出してください。12月に向けて患者数が徐々に増えてくる時期です。
それに伴い診療時間が延長し、院長先生やスタッフも疲弊し始めた医院は多かったのではないでしょうか。

10月以降の疲れた状況ではおそらく院長先生も忙しくてセミナーに参加するお時間の余裕などないことは重々承知です。
だからこそ我々もこの時期に今年最後の経営基礎セミナーを7月末に開催致します。

今年の繁忙期は昨年より患者を集めたい!同じ患者数でも短時間で満足度を落とさずに診療したい!
と考えておられる院長先生のために、
経営の概念をお伝えするのではなく、繁忙期に向けた閑散期にできる多くの
具体的な対策をお伝えします。

今年も一足遅かった…後手に回ってしまった…もう少し早く準備しておけば…
とならないためにも10月までが1年を左右する重要な準備期間です。

今までと同じように成功イメージのない遠回りをするのか、セミナーに参加して少しでも近道をするのか。
どの道を選ぶかは・・・ここまで読まれた院長先生にしか決めることはできません。

申込フォームの記入はたったの3分です。
是非、セミナーに参加して頂き、院長先生のより良い未来への突破口として頂ければ幸いです。

株式会社クレドメディカル 尾﨑友哉

 

当日のプログラム内容 (講座構成は当日変更の場合がございます。ご了承ください)

(講座構成は当日変更の場合がございます。ご了承ください)

【第1講座】 耳鼻咽喉科医院業界を取り巻く現状と経営に必要な見るべき数値とキーポイント
【第2講座】 地域で勝ち残るための増患・患者満足度向上マーケティング
【第3講座】 超効率化診療オペレーション&組織構築マネジメント
【最終講座】 本日のまとめ&質疑応答

講師紹介

講師 株式会社クレドメディカル 安江正樹

株式会社クレドメディカル 安江正樹

立命館大学法学部を卒業後、前職、株式会社船井総合研究所に入社。クライアントの業績アップに関するマーケティングノウハウを駆使し、数千万円の企業から数十億円の企業のコンサルティングに従事。
クレドメディカル参画後、耳鼻咽喉科においては口コミを引き起こすための集患対策・ホームページを中心とした集患対策、増患しても診察時間を延ばさないための診察効率を徹底的に突き詰めた唯一無二のノウハウをもとに業績向上を展開。
目先の医院業績アップのみではなく、院長も職員も「幸せ」になる業績アップをモットーに全国を奔走中。

講師 株式会社クレドメディカル 北坂盛治

株式会社クレドメディカル 北坂盛治

大学院卒業後、大手経営コンサルティング会社に入社。在職中、様々な業界のコンサルティングを経験し、最終的には、小児科や耳鼻咽喉科、皮膚科など医科を中心に医療業界へのコンサルティングを展開し、単院から分院展開をされている医院まで様々な規模の医院を手掛ける。
退職後、クレドメディカルに参画。医科の現場に入り込み、医院全体のオペレーションの効率化・診療効率化に関して、独自のノウハウを確立。現場からしかわからない課題を様々な視点から導き出し、その解決方法の提案を現場に落とし込むコンサルティングスタイルは多くのクライアントに支持を得ている。業績アップはもちろんのこと、「どのような状況でも揺るがない基盤のしっかりした医院創り」をモットーに、日々全国各地でコンサルティングを行っている。

講師 株式会社クレドメディカル 尾﨑友哉

株式会社クレドメディカル 尾﨑友哉

大阪薬科大学薬学部卒業後、一部上場医薬品販売大手に入社。地域医療を担う薬剤師として11年間、そのうち9年間を店長として活躍。在職中は年間売上数億円~10億円弱までの店舗を歴任し、効率と能率を重視したチェーンオペレーション、部下を巻き込み目標を達成させるマネジメント、店舗独自のオリジナリティ溢れるマーケティングで力を発揮。

2015年クレドメディカルに参画後、クリニック全般における増患対策、診察効率向上対策、患者満足度向上対策等のノウハウと前職の経験と知識を融合し、各クライアントの業績向上に尽力。コンサルタントとして院長をはじめ、事務、スタッフなど様々な方と目指すべき未来を実現するため全国を駆け巡る。