【終了】第11回 耳鼻咽喉科 院内体制強化セミナー|2017年5月28日東京、6月11日大阪
- 開催日時:
- 2017.5.28
2017.6.11
- 開催場所:
- 東京、大阪
皆さま、こんにちは。クレドメディカル代表の志賀嘉典です。
弊社では“耳鼻咽喉科に特化した”経営ノウハウを基に、耳鼻咽喉科医院の“開業後の”総合的なサポートを行うコンサルティング活動を展開しています。
私は耳鼻咽喉科医院コンサルティングの第一人者として、耳鼻咽喉科特有のコンサルティング手法を開発し、10年に渡り、これまでに200人以上の耳鼻咽喉科医院の院長先生から相談を承ってきました。
昨今の耳鼻咽喉科の経営における特徴的な傾向・課題として
★患者さん一人あたりの月間の平均通院回数(1件あたり日数)は漸減、レセプト枚数がこれまでと同様の耳鼻咽喉科は、何も対策を講じないでいると保険点数が減少傾向に。一方、昔ながらの通院回数の多い「通わせて治す耳鼻咽喉科」は敬遠されつつある。
★予約システムの運用が以前にも増して重要となってきており、特に若い世代の患者層は診療の質だけでなく、「利便性(待たずに診療してもらえる)」が耳鼻咽喉科選びの際の大きな判断基準となってきている。
★予約システムの普及に伴い、従来の「診療圏」の概念が崩れてきている。より便利でより満足度の高い耳鼻咽喉科医院には従来は2次診療圏とされていた離れた距離からも多くの患者が受診するようになってきており、耳鼻咽喉科医院間における患者数の二極化が進行している。
★接遇に関して患者の眼(要望)が厳しくなり、医師やスタッフの接遇マナーが悪い医院は患者数を減らしている。一方で他業種も含め接遇(接客)レベルが全体的に上昇するに伴い、患者さんも一定レベルの接遇に慣れてしまっており、接遇講師などを招聘してマナー講習や言葉遣いのトレーニングを行っても、それのみでは口コミの増加にはつながらない。(接遇による差別化が難しくなってきている)
★看護師だけでなく、最近では医療事務や看護助手の採用に苦労する耳鼻咽喉科が増加している
★サージセンターや分院を展開する医院、1院で2~3診にて診療を行う大規模医院、特定の疾患に特化した医院など、耳鼻咽喉科医院の大型化・広域化・専門化・多様化が進行している。
★WEB利用の一般化に伴い、WEB媒体経由で新規患者をたったひと月で200~300名以上来院する耳鼻咽喉科が多数出現。ノウハウや媒体を「持つもの」と「持たざるもの」の差が一層大きくなっている。
・・・このように、この数年でも耳鼻咽喉科医院を取り巻く環境は大きく変化してきています。
ここから先、医療業界、そして耳鼻咽喉科の診療所はどのような状況に置かれ、どのような進むべき選択肢があるのか?
耳鼻咽喉科医院のコンサルティングにおいて国内圧倒的No.1の実績をもつ当社だからこそお伝えできる、情報収集力・分析力・実績をベースにした5年後10年後の耳鼻咽喉科医院の業界動向・未来を予測し、
先生方に未来に向けた「地図(業界動向や患者さんのニーズの変化)」と「羅針盤(進むべき方向性、取り得る選択肢)」を提供します。
未来を見通し、「進むべき方向」とその「やり方」がわかれば、組織は永続的に成長してゆけます。
セミナーでお伝えする内容の一部を紹介します。
時流予測編~現在の耳鼻咽喉科を取り巻く大きな潮流と今後の10年を展望する~
□将来は花粉飛散期の繁忙期はなくなる?OTC医薬品の大飛躍とそれを後押しするセルフメディケーション税制。その他、既に始まっている新しい処方の形等、様々な外部変化を解説!
□外部動向を見据えた花粉症診療に関する新しい戦略的指針、差別化手法やピークシフトのノウハウを公開
□何かで一番を作る!競合や人口減少に左右されない医院づくりをこの10年で進める
□発展を続ける「新内視鏡診療システム」で診療効率を保ちながら究極の他院差別化を図る
□受け身経営からの卒業!予測される未来を知り先手を打つための戦略構築法とは?
□小児かかりつけ診療料算定開始から1年、小児科での算定状況と今後の耳鼻咽喉科に与える影響を予測
□複数診体制や分院展開、他科診療付加などドクターを招聘した診療モデルのメリットデメリットを伝授!
マーケティング編~知る者と知らざる者で雲泥の差がつく最新の手法を公開!~
□突然医療業界に影響を与え始めた、グーグル。今後のWEB経由来院の重要なカギを握るグーグルの●●●サービスの特徴
□実施が予定されているインターネット上での広告ガイドライン強化は耳鼻咽喉科にどのような影響がある?最新情報を伝授
□グーグルの検索順位が2017年下期より大幅変更!その内容と詳細対策を解説。既に始まっている所在立地ベースの変動も合わせてお伝えします。
□エリア・立地によって異なる耳鼻咽喉科医院におけるホームページ来院数の地域別標準目安
□接遇の概念を覆す!既存の接遇トレーニングでは絶対に達成できない、患者満足度、口コミを劇的に上昇させる真実の瞬間
□税理士や会計士にはわからない!新たな指標も続々!耳鼻咽喉科医院経営において把握すべき経営数値
オペレーション編・マネジメント編~耳鼻科に特化した実践事例を惜しみなく伝授~
□予約システムの新常識!貴院の運用ルールは時代遅れ?
□待ち順番運用が患者さんに与える影響と予約システム運用の最適解は「患者教育」にあり。
□紙カルテでも電子カルテでも対応可!導入初期からベテランまで習熟段階に応じたクラーク(シュライバー)導入類型13パターンを公開
□受付・診察・会計まで、患者さんの滞在時間を短縮するための具体的数値指標を伝授
□患者満足度を高め、ドクターの診療時間も短縮できるオリジナルアフターカウンセリングの始め方
□大規模医院だけでなく、小さな耳鼻咽喉科医院にこそ知って欲しい、採用難の時代を乗り越えるための 耳鼻咽喉科医院に適した7つの「募集・採用ソリューション」
□新しいステージを目指す耳鼻科には必須のドクターマネジメントとは?
□ほとんどの耳鼻咽喉科医院が実は出来ていない「教え方」の基本。新人がすぐに辞める組織と早いスピードで育っていく組織の違いとは?
□ゆとり世代中心の組織に推奨のリーダーローテーションシステム
前項でご案内した内容の他にも、「耳鼻咽喉科医院に特化したノウハウ」を数多く有する当社ならではの多くの耳鼻咽喉科医院経営に役立つ情報、そして未来への見通しをお伝えさせていただきます。
今回のセミナーはすぐに役立てるノウハウを提供するだけでなく、先生方へ「驚き」や「行動を促すための危機感」と共に「新しい視点・可能性・希望」を得ていただける内容であると確信しています。
「経営者としての院長」の任務は「決断」と「行動」です
率直に申し上げて、来年以降は今までより大きな変化・試練が耳鼻咽喉科医院に訪れると予測しています。
その為に「自院としてどのような方向に進んでいくか?」をそれぞれの医院が考え、すぐにでもその方向に歩み始めていただく必要を感じています。
患者数が落ち着くこれからの夏の時期は医院の方向性を定め、行動を開始するには絶好の時期です。
「また後で申し込めばいいだろう。」「改めて考えよう」
そのような「先送り」の習慣も、経営者としてスタッフや医院を守っていくために是非脱却していただきたいのです。
申込用紙の記入はたった3分。
医院の長として、経営者として、一番重要な任務は「決断」をして即「行動」することです。
是非このセミナーにご参加いただき、医院の中期的な未来を考える契機としていただければ幸いです。
会場にてお会いできることを楽しみにしています。
追伸
セミナー内容にたとえご満足いただけても、決めた内容を行動に移さなければ成果は生まれません。
特に日々の診療については、多くの先生方が既にご経験済みのとおり、スタッフの協力なくしては改革は進まないのですが女性スタッフは新しい仕組みの導入や変化を好まない傾向が強く、「新しい取り組み・ルールを院内に浸透させること」は大変ハードルの高いステップです。
事務長やスタッフの皆さんと一緒にお越しになることで、セミナーの内容について共通の認識が生まれ、行動に移しやすくなります。
(※医院によっては毎回多くのスタッフと一緒に参加される先生もいらっしゃるほどです。)
お二人目以降のご参加には割引価格を設定しておりますので、 代休を取らせてでも、なるべく多くのスタッフの皆様とご参加されることを強くお勧めします。
小児かかりつけ診療料届出医院リストをプレゼント!
平成26年10月のデータでは小児科標榜診療所は約21,000件あり、20,000件を割っていた平成24年と比較して2年間で約1,000件増加しています。
今後、この増加の流れは継続するとみられています。
平成28年4月診療報酬改定で追加された小児かかりつけ診療料は中長期的に耳鼻咽喉科にとっても大きな影響を与えると予測されており、どのような展望を見せるのか、耳鼻咽喉科としての対応策を今回のセミナーでお伝え致します。
セミナーに先立ち、全国の小児かかりつけ診療料の届出を出している小児科の医院名、住所一覧を取得致しました。
今回のセミナー参加者全員に最新の全国の小児かかりつけ診療料の届出医院リストをプレゼント致します。
「彼を知り己を知れば百戦殆(あやう)からず」、孫子の言葉です。
情報収集は医院経営にとって最重要項目の1つです。
小児科専門医院だけではなく、「内科・小児科」など、小児科が主標榜科目ではない医院からの届出も多数ありました。
セミナーでもお伝えしますがこの事は耳鼻科にとっても大きなヒントになります。ぜひ今後の医院経営にお役立てください。
本セミナーの早期申込み割引特典のご案内
今回、早期申込特典として、4月28日(金)までにお申し込みされた方に限り、
1名様分の料金で更にもう1名様、無料でご参加いただくことができます。
院長先生だけでなく奥様や事務長、現場のスタッフの方にも一緒に聴講いただくことで、セミナー内容を是非実行に移していただきたいと考えております。本セミナーに参加いただき、医院として更なる発展をするための第一歩を踏み出していただくためにもこのような特典を設けさせていただきました。 聴講された内容をスムーズに現場に浸透させるためにも、是非、奥様や事務長、医院のスタッフの皆様と 一緒にご参加いただければ幸いです。
当日のプログラム内容 (講座構成は当日変更の場合がございます。ご了承ください)
【第1講座】 | 耳鼻咽喉科医院 時流予測~10年使える経営の地図と羅針盤を手に入れる~ |
【第2講座】 | 耳鼻咽喉科二極化時代を乗り越える最新マーケティング手法 |
【第3講座】 | 耳鼻咽喉科特化型 オペレーション・マネジメント~成功事例に学ぶ組織構築~ |
【最終講座】 | 本日のまとめ |
メイン講師紹介
大阪大学経済学部を卒業後、大手食品酒類総合メーカーでのマーケティング経験を経て、国内大手経営コンサルティング会社に入社。在職中は医療業界を中心にコンサルティング活動を展開。
耳鼻咽喉科においては、耳鼻咽喉科医院特有のコンサルティング手法を確立し、国内における耳鼻咽喉科医院専門コンサルティングの第一人者としての認知度から都道府県の耳鼻咽喉科医会や製薬メーカーの主催セミナーで講演を実施。
2011年、株式会社クレドメディカルを創業。耳鼻咽喉科診療所では国内では圧倒的No.1の実績を有し、小規模クリニックからドクターを数十名抱え分院展開を行う大規模医療法人まで、幅広くコンサルティング業務を行う。
耳鼻咽喉科医院の特性上から、理事長・院長の多くが繁忙さや組織面での多くの問題を抱えていることに着目。
クライアントの耳鼻咽喉科の売上規模も数億から数千万円まで多岐に渡るが、単なる医院業績アップのみではなく、激動する外部動向に左右されない「強い組織」の構築を支えている。