【終了】第2回 院内体制強化スペシャルセミナー|2019年5月26日大阪
- 開催日時:
- 2019.5.26
- 開催場所:
- 大阪
平成31年3月
セミナーのご案内をご覧いただいている皆様へ
株式会社クレドメディカルの代表、志賀でございます。
弊社では“開業後のクリニックに特化した”経営ノウハウを基に、クリニックの総合的なサポートを行うコンサルティング活動を展開しています。
今回ご案内しておりますセミナーは、本来は昨年の9月30日(日)に開催される予定でした。
しかし、当日台風24号が近畿を通過したため、残念ながら延期となったセミナーです。
昨年秋の段階で満席のお申し込みをいただいていた当セミナーですが、大変ありがたいことに、昨年に参加予定だった殆どの皆様が延期となってもキャンセルされることなく、今回のセミナーを楽しみにお待ちいただいている状況です。
延期開催日が確定すると、さらに多くの方に新たにお申し込みを賜り、3月中旬の時点で既に200名以上の方に参加のお申し込みをいただいております。
今回、延期・拡大開催にあたって300名弱の会場を確保することができ、是非これまで経営セミナーや他のクリニックの診療スタイルなどを学んだことが無い先生方にもご参加いただければと考え、ご案内させていただく次第です。
既にお申込みいただいている先生方のうち、多くの先生方が、事務長などの経営幹部やスタッフの皆さんと一緒に参加されています。
中には研修旅行も兼ねて「前日の土曜日の診療後に大阪に向かい、その日の夜はスタッフ達にはUSJで楽しんでもらって、翌日のセミナーに皆で参加する予定です。」とおっしゃっている先生もおられます。
先生方や経営幹部がまずは参加してみる、あるいはスタッフの皆様もお声がけの上参加する。
どのような形であれ、このチャンスを是非逃すことなくご検討いただければ幸いです。
何故なら、マナー講師の講習や節税・継承などのセミナーは今後も数多くあれど、日々診療に携わっているスタッフの方々が現場の視点に立ち、日々の診療やスタッフ育成について先生方やスタッフの皆さんの前でお話する機会は滅多に無いからです。
登壇いただくゲストスタッフの方々は、話慣れている訳ではないのでプロスピーカーのような話しぶりは期待しないでください。しかし、懸命にお話されるその姿に、何かを感じていただけるはずです。
医療職の地位向上がなければ、この先医療業界は大変な人材難に見舞われます。
医師だけでなく、医療に携わる全ての方が目標や自信を持ってイキイキと働ける環境を整えたいと、小社ながら我々は真剣に考えています。
医療法人る・ぷてぃらぱん 柊クリニックグループの皆様にご協力いただく今回のセミナー。
医療機関で主体性・積極性を持って働くことがいかに尊く、価値あるものであることか、先生方はもちろん、スタッフの皆さんの胸に響く機会となることを願っています。
株式会社クレドメディカル
代表 志賀嘉典
志賀:今回はスタッフの皆さんにセミナーでお話しいただけることになり、有難うございます。
理事長:いえいえ、スタッフが少しでも参加者の皆さんのお役に立てるなら本人たちも嬉しいでしょうし、何より志賀さんや私が話すよりも胡散臭くなく真実味があって良いでしょうから(笑)。
志賀:確かにおっしゃる通りですね。特に今回は柊クリニックグループの日々の診療や教育のコアな部分を担っているスタッフの皆さんにお話しいただけるので、聴講される方も、取り組みについてよりイメージを持ってもらいやすいと思います。
理事長:グループの使命や理念に基づいて日々の診療を支えてくれているのはまさに今回話してもらうスタッフ達です。私たちのグループでは耳鼻咽喉科を中心に小児科、皮膚科、歯科の診療を行っていますが、私が1週間以上研修などで不在にしても4院共に問題なく診療を行うことができるようになったのは大きな成長ですね。
志賀:2018年の春の繁忙期の時期は4院で1日850人以上の患者さんの診察を行っていたというのは大変なことですね。しかもその時点では、4院のうちの1院(有松駅前)はまだ開院して1年程度、もう1院(名古屋駅前)はなんと開業してたった3ヵ月ちょっとですよね?その2院を含めて1日で850人を超える患者さんが来られるとは・・・。
速いペースで多くの患者さんが集まることも凄いことですが、それだけの患者さんを受け入れられる組織体制を築いている点が素晴らしいと思います。
(補足:18年末には4院で1日1000人以上の方が受診されたようです。)
理事長:それはサポートしていただいているクレドメディカルさんのマーケティングや広報のおかげですね(笑)。
志賀:いえいえ、確かにマーケティング等も大事なのですが、柊クリニックグループの患者数の増加、異常なリピート率の高さはそれだけでは説明がつかない部分が多いのです。
その点もやはり他院の先生方やスタッフの皆さんが聴きたいところだと思います。
理事長:沢山ほめていただいて有難うございます。リピート率が高いというのはとても嬉しいことです。私の以前の著書でも書いている通り、私や他のドクターがカリスマ的な診療をしている訳ではなく、またそれを目指している訳でもないので、そういったリピート率の高さは恐らく、診療全体のシステムや、そこに携わるスタッフ達の行動が大きな要因だと思います。
志賀:率直に申し上げて、柊クリニックグループでは新卒スタッフが毎年多く入られることもあってか、「素晴らしく丁寧な言葉遣い」だとか、「口角が上がって白い歯を輝かせて笑顔を見せている」だとか、そういったいわゆる「一般的に推奨される接遇」が徹底されているか、というとそういう事ではないですよね。むしろ自然な雰囲気というか、以前に内藤理事長がおっしゃっていた「共通するatmosphere(アトモスフィア)・・・雰囲気」という言葉がしっくりとくる、4つのどこのクリニックでも柊クリニックカラーというか、忙しい中にもほのぼのとした雰囲気があるのでその点が患者さんに支持されているのかも知れませんね。
そしてその雰囲気を創られているのはスタッフの皆さんだと私も感じています。
理事長:もちろん日々の診療業務はグループで統一されていること、各院で定められていることに従って診療を行っていかなければ、診療の質は保てません。ただ、その部分とは別にスタッフ一人一人が主体性や積極性をもって診療や診療以外の部分に取り組んでいってもらえるようになることがとても重要だと気づいたんです。
志賀:主体性と積極性ですか?
理事長:主体性と積極性を最初から持ち合わせたスタッフが沢山いたかと言えば、まったくそんなことはありません(笑)。使命や理念をしっかりと定め、それだけではなくて本当に使命や理念に基づいて経営・診療を行う、そして使命や理念が浸透するための時間を惜しまず確保し、実践するための機会を提供する。聞こえはいいですが、今までの医師としての経験や知識はマネジメントに於いては何の役にも立たず、ゼロから勉強をして本当に大変でした。しかも結果はすぐには出ないですしね(笑)。
ただ、そうした取り組みを続けていくと少しずつ主体性や積極性を持ったスタッフが出てきてくれました。
そして、主体性や積極性のあるスタッフが増えた段階で採用をすると、「朱に交われば赤くなる」のことわざのように、新しく入ったスタッフ達も上司や先輩の背中を見て、主体性や積極性を持つスタッフが多くなります。
そしてあとは少しずつ良い循環が続いていく、というイメージです。
志賀:マネジメントはマーケティングやオペレーションとは違い、長期的な取り組みですからね。しかし、そのマネジメント体系を定着させた組織は間違いなく強くなります。他がすぐには真似ができないですから。
理事長:今でも『柊ドラッカー塾』と呼んでいる、リーダースタッフへの登竜門となるスタッフ向けの塾は私が定期的に開講して自ら講師を務めています。主体性を重視していますので、その塾への参加も任意ですし、当グループではリーダーなどの役職者は全て立候補制にしています。つまり、「わたしはリーダーになりたいです」と手を挙げることが、リーダーになるためのまずは第一歩になるということです。
志賀:他のクリニックでは勿論ですが、通常の組織でも最近は人の上に立つことを嫌がる方が多いですから、主体性のあるスタッフがいなければ成り立たたない制度ですね。
理事長:そうなんです。私も最初の始めた段階では誰も立候補してこないんじゃないかと思いましたが(笑)。
ただ、すぐに立候補する人がいなくてもそれはそれで構わないと思っていました。ところが、その制度を始めて5年程度ですが、立候補制度を開始して以来延べ10名以上のスタッフが自ら立候補してくれました。
志賀:柊クリニックグループのリーダーの皆さんは、他院の役職者に比べてリーダーになったすぐの段階から主体的に様々な物事に取り組まれていますが、やはりその根源はそうした主体性や積極性を生み出す風土と、お手本となる先輩リーダーの存在が背景にあるのだと思います。
理事長:以前も夏祭り用のイベントを色々考えてくれていましたが、実際に何をやるのかは自分達で決めて私は後で報告を受けるだけです。そういったところはスタッフのみんなが本当によく成長したと思います。
志賀:スタッフが育つ仕組みづくりと、スタッフが活躍できる場づくりの追求こそが、結果として患者さんにとって満足度の高いクリニックが生まれる要因になっているのでしょう。
理事長:そういう意味では私たちのグループの歴史は人育ての歴史といえるかも知れません。
先ほどもお伝えしたように元々マネジメントで何度も痛い思いをしていますから(笑)。紙カルテから電子カルテに変えた時に職員が7割くらい退職したのが10数年前、あの時に「このままでは駄目だ」と思って一念発起してから、教育と採用にはここ10年位、徹底してこだわって取り組んできました。
分院の開設も、開設場所ありきでは無く、人が育つのに応じてその都度開院するというのが法人のポリシーです。
決して収益ありきではありません。
志賀:セミナーでは理事長にはそうした人育ての考え方、分院展開や2診制、他科診療付加を検討する際の注意点などについても限られた時間の中ではありますが、お伝えいただけばと思います。
理事長:今回のセミナーでは、私はどちらかと言えば添え物ですから(笑)。様々なポジションのスタッフ達が自由に話してもらって当グループの実態をつまびらかにしてもらえればと思います。実際の幹部会議で私が変な提案をして幹部スタッフ達から総スカンを喰らう切ない状況なども(笑)。
志賀:確かにそうですね・・・(笑)スタッフの皆さんは、本院を開院して以来ずっと柊クリニックグループを陰となり日向となり支えてきてくださったサーバントリーダーの方。また、グループ内の教育体制の旗振り役を務めてこられ、その活躍から愛知県内の医療事務専門学校の非常勤講師も務められているサーバントリーダー。
新卒で入ってからあっという間にリーダーとなりクリニックの中心として活躍されているお二人の医療総合職(医療事務)リーダー。時には複数科目の診療が同時に進行する中でスムーズな診療をコントロールされているお二人のMA(診療助手)リーダー。そしてグループを診療面からサポートし診療の質の向上に大きく貢献していただいている看護師の皆さん。
様々な見地からお話いただけるのが私も今から楽しみです。
理事長:当院では子育てをしながら勤務を続けてくれるスタッフがかなり多くなり、出産後に復帰することはごく自然な流れになりました。あるいは高卒後新人で入ってこられて活躍している方も複数いて、中にはリーダーを務めている方もいます。一方で若手に混じって頑張ってくれている人生経験の豊富な方や、縁の下でグループを支えてくれているマネジメント部門など、様々な年代の色んな立場の方が働いてくれています。そうした皆を代表して今回話してもらうスタッフ達には当グループの人材の多様性を含めて皆さんのお役に立てるような話をしてもらいたいと思っています。
志賀:今回はゲストスタッフ講師陣が参加されたスタッフの悩みに直接答える「職種別座談会」や、6月下旬に開催予定の柊クリニックグループバスツアーの抽選など、内藤理事長やスタッフの皆さんのご協力もいただき面白い取り組みも用意しておりますので、沢山の先生方、スタッフの皆さんに参加いただければと考えています。
内藤理事長、本日はありがとうございました。
理事長:有難うございました。
・・・いかがでしたでしょうか?
今回は耳鼻咽喉科、小児科、皮膚科、歯科を運営する柊クリニックグループの理事長だけでなく組織をけん引するスタッフの皆さんから直接お話が聴けるまたとないチャンスです。例えば、科を問わず多くのクリニックが、現在電子カルテの普及に伴って「カルテ入力をサポートするクラーク業務」の重要性が増してきています。
クラークの導入に取り組んだり、導入を検討をされているものの、「クラークができる人材の確保・育成」に頭を悩ませている医院も多いことでしょう。そのような中で、柊クリニックグループでは新卒で入って早ければ3ヵ月程度でクラークの席に就くことができます。それはいったい何故なのか??どのような教育をしているのか?
それ以外にも様々な視点から伝えていただく今回のセミナーの一端をご紹介させていただきます。
- 柊クリニックのミッション、コアバリューの本当の意味
- 常識を覆す、柊クリニックグループの複数院診療におけるマネジメント手法
- 柊クリニックグループが目指すプラットフォーム戦略の正体
- 理事長が1週間不在は当たり前!?理事長の出張先・目的と、1人の医師に頼らない診療体制の充実
- 柊クリニックの新卒教育システム。早期に一人前になるための一目で進捗がわかる見える化システム。
- なぜスタッフはリーダーになろうと立候補をするのか?そして明示されたリーダーの役割とは?
- 幹部合宿とは何か?そこで話し合われている内容は全てのクリニックに必要な経営方針・診療方針の策定
- スタッフが実際に「柊ドラッカー塾」で学んだこと、仕事に活かしていること
- 2018年度新卒採用14人!それだけの採用を実施した背景とその人数の採用を可能にした手法、「エヴァンジェリスト法」とは?
- 柊クリニックグループにおける看護師チーム20人の役割とは?
- iPad問診票に自動精算機、LINE@告知、Instagramなど常に新しい取り組みを続ける真意
- 柊キッザニア、夏祭り、季節イベントetc..。使命に基づいた診療外活動が一体感と個人の成長を促す!
- one on oneミーティングとバディシステム。離職率を大幅に下げる柊コミュニケーションスタイル
- 平等ではない柊教育システム。スタッフ三階層制でそれぞれの層に応じた機会を提供
他にも多くの診療強化・マネジメント強化に役立つ情報をお伝えする予定です。
クレドメディカルは「医療業界で多数を占める開業支援のコンサルティング会社」とは一線を画す、「開業後」のクリニックのサポートを行う会社です。
耳鼻咽喉科や小児科、皮膚科、眼科など科目ごとの特性に合わせて患者さんの増患対策、診療オペレーションの最適化、組織の活性化を実現できる、国内で稀有な会社であると自負しています。
今回は長年弊社がサポートを行い、また一方で日本全国の開業されている院長先生方のモデルクリニックとして最先端のクリニック経営を行っておられる「医療法人る・ぷてぃ・らぱん 柊クリニックグループ」の理事長と、多くのスタッフの皆さんにご登壇をお願いし、クリニックの現場で実際に行われている取り組み、実際に実践されている考え方にフォーカスを当ててお話しいただく予定です。
よって、借りてきた猫のような理論的な話に終始するのではなく、事例に基づいた具体的なお話が主体となりますので、聴講される院長先生方やスタッフの皆さんも、よりイメージを持っていただきやすいセミナー内容となっています。
また、今回はゲストスタッフ講師陣が、参加された貴院のスタッフの悩みに直接答える「職種別座談会」を設け、直接ゲストスタッフの皆様と交流していただきながら、そのゲストスタッフの方々の考え方や姿勢に触れていただく機会も設ける予定です。
是非、院長先生だけでなくなるべく多くのスタッフと一緒にご参加いただき、モデルクリニックの取り組みを共に学んでいただくことで、明日からの診療にお役立てください。
※お二人目以降の参加には割引価格を設定しておりますので、代休を取らせてでも、なるべく多くのスタッフの皆さんと一緒に参加されることを強くお勧めします。
(一方で「スタッフだけに参加させて自分は行かない」というのは特別な事情がない限りはお勧めできません。「率先垂範」、まずは院長先生が参加の上で、スタッフの方へお声がけしていただくことが正しいマネジメントの第一歩です。)
内藤理事長や、スタッフの皆さんにもお話しいただいている関係から、CDやDVDなどでの発売予定はございません。
実際に会場に足を運んでいただき、その場で最新の取り組みを持ち帰ってください。
今回は耳鼻咽喉科・小児科・皮膚科・眼科など様々な診療科の先生・スタッフが参加される予定です。
※昨年秋のセミナー予定時は満席となり、今回はより大きなセミナールームを確保しておりますが、お待ちいただいている方を含めて既に200名以上の方からお申込みをいただいており、残席にあまり余裕が無いため
早期に再び満席となることも予想されます。
ぜひお早めにお申し込みください。
当日、会場にてお会いできることを楽しみにしています。
追伸①
今回は特別に早期申込限定特典として、4月20日(土)までに
お申し込みされた方に限りお一人様分の料金で更にもうお一人、無料で参加いただくことができます。
過去のセミナーに於いても、奥様やスタッフと一緒に参加されている医院ほどセミナー内容をスムーズに実行に移しておられます
。聴かれた内容を確実に現場に浸透させるためにも、是非奥様やスタッフと一緒にご参加ください。
追伸②
6月下旬に開催予定、柊クリニックグループ4つのクリニックを巡り、移動中は理事長や経営幹部による解説、各クリニックでは院内見学と共に各院のリーダーから説明や取り組みが聴ける
「柊クリニックグループバスツアー」の参加抽選(抽選の権利は参加者お一人につき一枚)も行います。
こちらもお見逃しなく!
※当選された方は2人1組でご参加いただけます。当選され、参加される際には別途参加費用が必要となります。あらかじめご了承ください。
講師紹介
1999年、愛知県大府市にて柊みみはなのどクリニックを開院。耳鼻咽喉科の中でも幼小児の診療に特に重点を置き、施設面から接遇まで、コンセプトを統一したクリニックを開設。診察や対応の満足度から口コミが広まり、遠方からも患者が来院する人気クリニックを創り上げる。
その後、本院の繁忙の分散とスタッフが活躍できる場の創設を目的として3院の分院を開設。
現在は繁忙期にはグループの1日の合計来院患者数は850人超、本院は年間を通じても平均して300人以上が訪れる。そのニーズに対応するため、オペレーション面では電子カルテ、ファイリングシステム等の活用を独自に研究し、院内のIT化に成功。 「電子カルテは紙カルテよりも遅い」という従来の常識を覆す電子カルテの運用実績が評判を呼び、2012年に開業医における電子カルテ導入ノウハウを公開した「ぼくが一番電子カルテをうまく使えるんだ!」を中外医学社より出版。その運用手法は、診療科目を問わず来院患者数の多い診療所の成功モデルとなっている。
10数年前、電子カルテの導入時に現場の反対が起こり、7割の職員が離職。これをきっかけに組織運営について徹底的に学ぶことを決意。ドラッカー理論に基づき、国内外の先進企業の優れたマネジメント制度を採り入れた組織改革を実行。その様々な取り組みと成果が注目を集め、講演依頼や経営紙からの取材依頼も多数。現在も院内ドラッカー塾を自ら主宰しスタッフの教育、社会人としての自立に力を注いでいる。
- 著書
- 「ぼくが一番電子カルテをうまく使えるんだ!」(中外医学社)
- 「グレートクリニックを創ろう! -ドラッカー理論を経営に活用する本-」(中外医学社)
- 取材・執筆掲載
- 「日経トップリーダー」(日経BP社)
- 「月刊クリニックばんぶう 院長のためのドラッカー講座(連載)」など多数
大阪大学経済学部を卒業後、食品酒類総合メーカーでのマーケティング経験を経て、大手経営コンサルティング会社に入社。在職中は医療業界を中心にコンサルティング活動を展開。
2011年に株式会社クレドメディカルを創業。
各科目ごとに特化した「開業後のコンサルティング」を展開。特に耳鼻咽喉科、皮膚科、小児科領域を強みとし、科目ごとの特性に合わせたコンサルティングを提供している。医科診療所の特性上、マネジメントを任せられる人材が不足し、理事長・院長の多くが繁忙さや組織面での多くの問題を抱えていることに着目。クライアントの医科診療所の売上規模も数十億から数千万円まで多岐に渡るが、単なる医院業績アップのみではなく、激動する外部動向に左右されない「強い組織」の構築を支えている。