【終了】第8回 眼科医院経営セミナー|11月 オンライン開催|株式会社クレドメディカル
- 開催日時:
- 2021.11.14(日)
2021.11.17(水)
2021.11.18(木)
2021.11.20(土)
2021.11.21(日)
- 開催場所:
- WEB(オンライン開催)
コロナ禍の眼科クリニック経営を振り返る
成長を続けるクリニックと、成長が鈍化もしくは患者数が減少したクリニックに二極化
医療業界は元来小売店など他の業種に比べてスイッチ(既存顧客が他店へ流出すること)が起こりづらい業界でした。
一度来院してもらえればよほどのことが無い限り次回通院が見込め、一旦治癒したとしてもクリニックに対して不満さえ持たれなければ次に体調を崩した際に再来院が期待できていました。そのため大過なく過ごせば一定の患者さんに来院してもらうことができ、ある程度の医業収入を手にすることが可能でした。
しかし、新型コロナウイルスの感染が広がったことを受け「密」な環境であるクリニックへ通院することそのものがリスクと感じられるようになり、患者さん達が各自で通院の是非やどのクリニックへ通院するか、ということを改めて考えるようになりました。その結果以前に比べるとスイッチが起こりやすくなり、「積極的な情報発信」や「診療効率改善による院内滞在時間の短縮」などの取組みを行っているクリニックへ患者さんが流入することとなりました。
これが新型コロナウイルスが眼科クリニックにもたらした二極化です。
一度流出した患者さんは新型コロナウイルスが終息しても以前に通院していたクリニックに戻るわけではありません。終息後もよほどの事情がない限り新たに通院を始めたクリニックに定着しそこに通うようになります。こうして二極化が進みます。二極化する流れの中でどちらの極へいくか、その差は小さなものです。「効果が出るポイントを知っているか」、そして「それを実行に移すか」、この2点だけです。
今回のセミナーではこの2点を軸に貴院にも取り入れてもらえるクライアントクリニックの戦略をお伝えします。成長が鈍化しているとお感じの先生や、患者数の減少を感じてらっしゃる先生は勿論、今の成長をさらに加速させたいとお考えの先生にもご参考いただける内容だと自負しております。積極的に情報を吸収しようとお考えの先生は続きをお読みいただければと思います。
モデルクリニックの戦略
1. 外来のみで年間医業収入1億円
日帰り手術を行っているクリニックもそうでないクリニックも眼科クリニックの経営の土台は一般外来です。一般外来の患者数はそのまま医業収入と連動し、経営資源としてクリニックの経営に直結しています。また、手術件数も外来患者数に紐づいているため外来患者数が確保できているクリニックは手術件数も安定しています。そのため目標とする医業収入の額に差はあれども成長を続けるモデルクリニックは各院とも患者数が安定的に増加させることを経営戦略に加えられています。
この戦略で効果を出すためにはWEBマーケティング、口コミの両面を強化し外来が途切れない仕組みを構築することです。セミナーでは結果が出ているクリニックがどのような取組みを行っているかもお伝えします。
2. 1日120人診療で残業無しの診療体制
古くから経営の世界では「行列が一番の広告」と言われていました。たくさんのお客さんが来ているからあのお店は良いお店だろうと期待してもらえる、ということです。しかし、コロナ禍においてはたくさんの人がいる=感染リスクが高くなる、と認識されるようになりました。以前であれば待合室が混雑していても「このクリニックは人気だから仕方がない」と納得してくれていたものがコロナをきっかけに一変し、口コミでも「クリニックが空いていて安心して受診できました。」というものが目に付くようになりました。
モデルクリニックではコロナ禍以前から患者さんの待ち時間短縮を目指して診療効率の改善に取り組んでらっしゃいましたが、その重要性がさらに増したと感じています。効率化とは単に手を抜いたり、時間を短くすることでは無く、患者さんの満足度を維持したまま1人あたりの診療時間を短くするということです。これを実現するポイントとしては医師の業務を適切に分解することです。セミナーでは患者さんの満足度維持と効率化の両立のために構築した診療体制をお伝えします。
3. 手術、特定疾患で広域から集患
一般外来が途切れないマーケティング体制の構築とは別にモデルクリニックでは、中長期的な視点から手術や特定疾患など自院の特徴となる内容でマーケティングを行い、一次診療圏を超えた地域からも集患できるようにブランディングを行っています。この戦略で最大のポイントは医学的な実績と地域の住民から選ばれるかは別であるということです。どの診療に注力するのか、どのようにブランディングを行うかについてもセミナーでお伝えします。
本セミナーの内容の一部をご紹介
患者数を増加させるため何をすべきか
増患・マーケティング
コロナ禍では避けては通れない診療効率化
効率化・オペレーション
今後さらに自院を発展させるために
先生方に伝えたいこと
新型コロナウイルスによって社会構造そのものが大きく変化しました。勿論コロナ禍は好ましいものではなく、多くの医療機関が影響を受けていますが、一方では一時的に患者さんの流動性が高まった状況でもあります。冒頭でもお伝えしましたがこの状況を成長に繋げられるか否かは「効果が出るポイントを知っているか」、そして「それを実行に移すか」というほんの小さな差です。この小さな2つの差が時間と共に大きな差となって結果として現れます。
例えばホームページの作成ひとつとってみてもポイントを知っているだけで制作コストやその後の管理コストを抑えられたり、WEB経由の新規患者獲得数に差がでます。予約システムも同様です。適切な運用方法を知っているだけで導入後のクレームを防げたり、不要なオプション契約を省くことができます。
知らなかったが故に望んでいない状況に陥ってしまったクライアントではない先生から「先に聞いておけば良かった・・・」とご相談を受ける度に、私自身何とも言えない気持ちになります。
このようなお互い不幸な状況を少しでも減らすためにも今回のセミナーではクライアントの先生方と実践し、磨き上げられた「貴院でも実践できる経営戦略・ノウハウ」をお伝えいたします。この内容はクライアントの先生方の努力が詰まった大切な内容です。そのため取りあえず申し込んでおこう、何か役に立てばラッキーだな、とお考えの先生ではなく、「患者さんを増やしたい」「診療効率を改善したい」「将来に向けて成長の礎を作りたい」など何らかの明確な目的をお持ちの先生だけにご参加していただきたいと考えております。ですから無料のセミナーが溢れる中、有料で開催いたします。
お金を払ってでも自院の経営を前に進めたいとお考えの先生がいらっしゃいましたら別紙申込用紙もしくはWEBからお申込みください。お申込みの先生方のご期待に応えるべくセミナーの準備を進めてお待ちしております。
早期申込特典として、10月24日(日)までにお申し込みされた方に限り、
1名様分の料金で2名様ご参加いただくことができます。
院長先生だけでなく奥様や事務長、現場のリーダークラスの方にも一緒に聴講いただくことでセミナーの内容を 実行に移していただきやすくなるのでは、と考えております。そのためこのような特典を設けさせていただきました。 聴講された内容をスムーズに現場に浸透させるためにも、是非、奥様や事務長、医院のスタッフと一緒にご参加 いただければと思います。
講師紹介
チーフ経営コンサルタント
眼科コンサルティング主宰
西條 弘展
クレドメディカル参画後は、クリニックの経営関連数値の把握による現状分析とWebマーケティングを中心に、スタッフ採用・教育も含めた総合的な支援を行う。「クリニックの永続発展」を第一にコンサルティングを行っている。
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