【終了】整形外科医院|2021年4月経営基礎セミナー
- 開催日時:
- 2021.04.04(日)
2021.04.11(日)
2021.04.07(水)
2021.04.08(木)
2021.04.10(土)
- 開催場所:
- WEBセミナー
皆様、こんにちは。クレドメディカルの中川淳一朗です。
弊社は整形外科専門のノウハウを活用して“開業後”の診療所の経営コンサルティングを行っております。
2020年は、新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの整形外科医院で患者数の減少がみられたと思います。
一方で、他の診療科目に比べて、整形外科医院は患者数の戻りが早く、2020年のうちに前年レベルまでに患者数が回復している医院も多く見受けられます。2021年に入り、まだまだ感染の収束の見通しがつかない不透明な状況が続いており、
加えて2022年には後期高齢者の医療負担が1割から2割に負担増となる話も出ています。
そうなると、整形外科医院の大きな割合を占める高齢者の受診抑制がかかることも予想されます。
こういった予測できない未来の中、将来にわたって整形外科医院が継続して発展していくには、不測の事態でも揺るがない収益体制を築いておく必要があります。
整形外科医院の収益向上には、一般診療とリハビリ(運動器リハ・物理療法)、両軸で考える必要があります。
『安定して集患できる仕組みづくり』 『一般診療⇒リハビリへ移行する体制づくり』これらを実践することで、
安定して収益を向上することができます。本セミナーでは、明日から実践できる具体的ノウハウを余すことなくお伝えします。
以下のいずれかに当てはまる方は是非本セミナーをご視聴ください
- 新型コロナの影響で患者数が減少した医院
- 新型コロナのような不測の事態にもブレずに成長し続ける秘訣を知りたい
- 再診患者は安定的に来院しているが、新規患者をもっと増やしたい
- 得意な診療で、競合医院と差別化を図りたい
- コロナショックにより人件費が圧迫し、経営が苦しくなった
- 一般診療・リハビリどちらでも収益を向上させたい
多くの整形外科医院では、「うちは高齢者が多いから…」という理由で、Webマーケティングに力を入れていない医院が多く見られますが、弊社のクライアントで、緊急事態宣言下においても安定的に新規患者を増やしている医院では、ホームページやSNSなどを駆使したWebマーケティングを強化している医院が目立ちます。既存の患者だけに頼らない、常に新規患者を集患するうえでは、Webマーケティングは欠かせない時代となってきています。ホームページでは、SEO対策や専門外来専用サイトの作成を行うことで、診療圏が拡がり幅広い年齢層を集患することができます。
そして、SNSは2020年時点で国内普及率が80%にも上っています。SNSでは医院側から情報を発信することができますので、取り込みたい患者層向けに情報を発信することで認知が高まり、集患につなげることができるのです。若い世代を中心に、医療機関の情報をSNSから取り入れる方も少なくありません。今後益々SNSは、受診機関を決定するうえで重要な要素となっていくでしょう。
SNSの導入については、スタッフが運用する仕組みを構築できるかがポイントとなりますので、医院全体の取り組みとして推進していく必要があります。これらWebマーケティングに力を入れるのと入れないのとでは、2年後・3年後の患者数に大きな違いが出てきますので、新型コロナで経験した不透明な将来に備えて、安定的に集患するうえで今すぐにでも取り組まなければいけない対策なのです。
整形外科医院は、増患するうえで上記のようなホームページやSNSを活用したデジタル(Web)マーケティングが大切ですが、「受診した方の満足度を向上させて口コミを増やす」というアナログ的なマーケティングも重要となります。
現在では、人伝いの口コミだけでなく、Web上でも口コミが見れる環境になってきており、「あの医院は腕が良い」というだけの口コミでは、来院の動機として不十分になってきています。患者満足度を上げるには、診療以外の部分にも目を向ける必要があるのです。
具体的には、治療カードやお礼ハガキなどの『診療+α』を行うことで、診療満足度が上がり口コミに繋がります。また、自宅で実践できる予防運動や、患者参加型の教室を開催することで自院に関心を持ってもらい、将来の見込み患者を増やすことができます。
整形外科医院は、一般診療に加えてリハビリも収入の大きな割合を占めます。従ってリハビリを強化することで、医院全体の収益向上に繋がっていきます。一般診療で増患し、リハビリへと促すことで安定した患者数を確保することができます。ただ、全国の整形外科医院を見ていますと、リハビリ待ちで待合室が混み合っていて1時間・2時間待ちが当たり前という医院が多く見受けられます。患者数が増えても、受け入れる体制が整備されていなければ待ち時間が増え、逆に満足度が低下してしまいます。加えて、体制を整備するにしても物理療法と運動器リハは分けて考える必要があります。
直接来院の患者数が多い物理療法では、時間帯によって混み合う時間に偏りがあることが多く、効率を良くするために、来院目安シートの活用や混雑目安の告知を行うことで分散をさせます。そして、運動器リハでは効率化を行うことにより、リハビリの質を向上させることが重要です。PTがカルテを記入するのに5分以上かけている医院が多く見られますが、そうなると1枠あたり20分枠であれば、施術にかける時間が減ってしまいますし、25分にすると1日あたりの枠が減ってしまいます。
無駄な時間を減らし、患者さんとの接点を増やすことで、満足度が上がり、リハビリの再診率・口コミ率の向上に繋がっていくのです。
先生方の医院では、リハビリの運営状況を細部まで把握されていますでしょうか?私が見る限り、PTに任せきりにされている医院様が非常に多いです。まずは、自院の現状を把握することから始めてください。本セミナーで、現状を把握するためのポイントをお伝えします。
本セミナーで紹介させていただく内容の一部です
Marketing
マーケティング
- これぞ医院経営におけるマーケティングの基礎!医業収入を増加させるために必要な5つの要素
- コロナショックでも患者数が減らず安定的に成長した整形外科医院の事例を一挙公開!
- 新規患者はこうして増やす!新規の患者が集まるホームページ運用と最新SNS運用方法を徹底解説
- 口コミは患者を呼ぶ!『治療カード』『お礼ハガキ』etc. 満足度を上げる『診療+α』の運用方法とは?
- 患者が通いたくなるリハビリとは?満足度を向上させる患者参加型教室の運営方法とは?
Operations
オペレーション
- 診療効率改善へのはじめの一歩!受付から会計まで把握すべき時間とは?
- 待ち時間は満足度を下げる大きな要因!待ち時間を削減する院内インフラ構築術
- 医師の負担が大幅減!診療時間を短縮しながら診療の質を向上させるクラーク制度導入方法
- 患者理解&満足度の向上ができる診療ツールの具体的運用方法を詳しく解説
- リハビリ強化の鉄則!効率化して診れる患者数を最大化するオペレーション体制
Management
マネジメント
- 「院長がなんでもやる」 体制からの脱却!成長する医院が実践するスタッフ主導の医院運営を徹底公開
- 採用にもマーケティング思考を!良い人材を獲得するための採用手法とは?
- スタッフの成長は教育と評価制度で決まる!これからの時代に求められる人事戦略の構築の仕方
- 新人の教育方法の極意!管理者が身につけておかなければならない教育の4STEP
最後に先生方に伝えたいこと
2021年に入り、新型コロナの感染は収束を見せるどころか拡大しており、先行きが不透明な状況が続いています。
そんな時代の中で、整形外科医院が安定して成長を続けていくには、時流に沿った医院改革が必要です。
今は安定して患者さんが通院してくれているという整形外科医院であっても、何も対策をしていなければ5年後・10年後は生き残れないでしょう。
これまでの経営で何とかなる時代はもう終わりです。
変化に対応できる整形外科医院こそが、永続的に発展をしていけるのです。
本セミナーでは、アフターコロナに飛躍し、不測の事態が起きてもブレずに永続発展できる体制を築くためのノウハウをお伝えします。まずは医院の課題を明らかにし、行動に移す決断をしていただければと思います。
お申し込みにかかる時間はたったの1分。
本セミナーが、少しでも今後の医院経営のお役に立てれば幸いです。
本セミナーの早期申込み割引特典のご案内
今回、早期申込特典として、3月20日(土)までにお申し込みされた方に限り、1名様分の料金で更にもう1名様、無料でご参加頂くことができます。
院長先生だけでなく奥様や事務長、現場のリーダークラスの方にも一緒に聴講頂くことで、セミナー内容をスムーズに実行に移していただきやすいのではないか、と考え本特典を準備しております。
特に今回のセミナーではスタッフの活躍による診療効率化の内容もございますので、スタッフとご一緒でのご参加をお勧め致します。第三者から経営効率のためでは無く、診療効率改善がなぜ患者満足度に繋がるのか、という内容をお伝えすることで、先生が指示を出された際に「協力的に動いてくれるようになった。」というお言葉も頂戴しております。是非この機会をご活用ください。
当日のプログラム内容
(講座構成は当日変更の場合がございます。ご了承ください)
【第1講座】 | ・これからの整形外科業界の時流予測 ・増患につなげるWebマーケティングと患者満足度向上対策 |
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【第2講座】 | ・質と効率の両軸から見る『一般診療』『リハビリ』効率化オペレーション ・成長する医院が実践するスタッフ主導の組織マネジメント |
【最終講座】 | 本日のまとめ |
講師紹介
主任経営コンサルタント
中川 淳一朗
ビジネススクールで得た知識と小売業での店舗経営の経験を活かし、クリニックの増患対策・組織マネジメント・診察効率改善を中心に幅広く支援を行う。クリニックの発展をサポートし、ひいては地域社会への貢献を第一にコンサルティングを行っている。
取締役
安江正樹
皮膚科においては、「自由診療に頼らない保険診療の業績アップコンサルティング」といった唯一無二のノウハウを構築し、皮膚科専門コンサルティングにおける独自の分野を確立。
5,000万円未満のクリニックから数億円の皮膚科医院の業績アップコンサルティングは勿論、様々な診療科目の立ち上げにも携わることで診療科目に捉われない業績アップの着眼点に基づいたコンサルティング・人材不足の時代における組織体制の強化による経営者とスタッフの「幸福」を追求したコンサルティングに定評がある。