セミナー情報

【終了】第10回小児科医院 経営基礎セミナー|2020年6月21日、7月5日

開催日時:
2020.6.21
2020.7.5
開催場所:
WEBセミナー

クレドメディカル主催 第10回小児科医院経営基礎セミナー 6月21日(日)/7月5日(日)オンライン開催
マルメか出来高か、今取るべき正しい選択とは?

皆様こんにちは、クレドメディカルの池田亮午と申します。
お忙しい中お手にとってお読みいただきありがとうございます。
当社では “小児科に特化した” 経営ノウハウを基に、小児科医院の “開業後の” 総合的なサポートを行うコンサルティング活動を展開しています。
経営の支援を行う中で、「より多くの患者さんに医療提供をしたい」、「優秀なスタッフを育てたい」、「経営拡大のために収益増加をしたい」など実に多くの小児科医院様から、様々なお悩みをお伺いします。
しかし、日々の診療に追われ、なかなか思うように着手できない、情報の入手に時間がかけられないなど思ったように改善が進まないという現状が当たり前のようにございます。

特に2020年は新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、ほぼすべての業界、業種において経営的打撃を受け、経済的損失の規模はリーマンショック時以上とも言われています。さらに、医療業界においては、緊急事態宣言発令に伴う患者さんの受診控えの発生や、感染症流行の最前線にいるというストレスや不安による先生、スタッフの皆様の精神的負担が非常に大きくなっています。

時々刻々と感染症の流行状況への対応として、電話診療やオンライン診療の時限的緩和など保険診療に関わる状況も目まぐるしく変化をしております。一方、新型コロナウイルス感染症流行の陰に隠れてしまったとも言える2020年4月の診療報酬改定は、小児科医院経営にとって非常に大きなインパクトのあるものでした。

いわゆる小児科マルメ(包括)とも呼ばれる
『小児科外来診療料』
『小児かかりつけ診療料』
および
『小児抗菌薬適正使用支援加算』  の対象年齢拡大

その是非とは?小児科医院経営の追い風となるのか?
今回は新型コロナウイルス感染症に揺れた小児科医院経営の概況と診療報酬改定のポイント、その効果を最大化するためのマーケティング、オペレーション構築を徹底解説します。

新型コロナウイルス流行の陰に隠れた診療報酬改定

2020年2月横浜港に停泊した豪華客船ダイヤモンドプリンセス号での船内感染を皮切りに、日本で今なお爆発的な流行を見せる新型コロナウイルス(COVID-19)の影響は小児科、内科、耳鼻科と感染症患者の多い診療科を中心に経営的大打撃を与えています。弊社クライアント様においても、小児科医院では30~50%の売上の減少も見られ、厳しい状況となっています。

こうした状況に対する政府の対応も日々変動があり、コロナウイルス感染疑い患者への院内トリアージ加算が認可されたり、電話診療やオンライン診療の要件が緩和されるなど状況は刻々と変わっています。

目まぐるしく変わる状況の中、先生方に抑えておいていただきたいのは、2020年4月に実施された診療報酬改定です。ご存知の先生がほとんどとは思いますが、今年の診療報酬改定では、小児科外来診療料、小児かかりつけ診療料、小児抗菌薬適正使用支援加算の算定可能年齢が3歳未満から6歳未満に拡大しました。
一見小児科優遇に見え、レセプトの平均単価の上昇が期待できる包括診療ですが、一概に対象年齢拡大が正解とは言えません。包括算定での診療を行うと、どのような処置や検査など種類を増やしても算定点数は変わりません。この算定方法こそ、無意識のうちに検査や処置を控えてしまうなど心理的なストッパーが働き「あそこのクリニックは検査をしてくれない」「吸入をやってくれなかった」など患者満足度を低下させてしまう可能性をはらんでいます。先生だけでなくスタッフの力も最大限活用して、診療効率の改善や処置・検査の充実を図り、患者満足度を落とさない工夫が必要です。
今回のセミナーでは当社クライアントの実例を多く紹介し、机上の空論で終わらない実現のための方法をご提供致します。

本セミナーのプログラムを一部ご紹介!

第一講座

小児科医院の未来を切り開く!診療報酬改定も徹底解説

  • コロナショック、緊急事態宣言に揺れた小児科医院経営。その先にあるものは・・・
  • 多くの医院が振り回されたコロナショック明暗を分けた緊急事態への対応策とは?
  • 令和2年診療報酬改定を徹底解説!小児科医院経営への影響を読み解く
  • 対象年齢拡大の是非を問う。選択を正しくするカギとは?
  • 小児科医院専門経営コンサルタントだけが知っている経営数値把握のポイント

第二講座

マーケティング効果を高める秘訣は目標設定

  • 新規患者来院を生み出すWEBマーケティングの秘訣
  • 自院のサイトは大丈夫?2020年最新版サイト構成のイロハ
  • 緊急事態でも活躍!費用対効果を最大化するオンライン広告の運用ノウハウ
  • ワクチンから始める、患者さんの継続通院の生み方
  • 医院の安全性が問われる今、予約システム1つで変わる安全性

第三講座

マルメと出来高、双方の効果性を高めるオペレーション

  • 他院の診療事例の集積がココに!診療効率向上の適正数値
  • 包括診療の効果を引き出す、小児かかりつけ医登録増加オペレーション構築
  • 院長先生の負担を削減!診療時間外対応の秘策
  • 算定方法を問わない時間の生み方、クラーク導入から育成までを徹底解説!
  • 診療効率向上の強い味方、アナログツールとデジタルツールの運用方法

今からでも何か対策を講じるために

通常、東京と大阪の2会場にて開催をしている小児科セミナーですが、新型コロナウイルス感染症の流行によって集会の自粛が求められる世の中で、開催を非常に迷いました。しかし、このような状況だからこそ我々が小児科医院経営に貢献できることは何かを考え、最新の情報をお伝えする場としてWEBでの開催を決定致しました。

テレワーク推進や東京オリンピック開催の延期など日本の経済、人々の生活に大きな影響を与えた新型コロナウイルスの流行は収束した後も、患者さんの受診抑制の継続といった影響が想定されます。どこの医院も患者さんが減少している今だからこそ、医師の先生方には診療報酬改定や今後の展望などいち早く情報を入手し、スタッフを巻き込んだ医院全体での対策に取り組んでいくことが必要となってきます。。

ここまでお読みいただいた先生はすでに現状を打破する次の一手を打つことをお考えのことと思います。申込までは、下記フォームに入力後、送信するだけ。初のWEBセミナーで視聴にご不安を感じられるかもしれませんが、パソコンやスマートフォンなどのデバイスと安定した通信環境があれば、どなたでもご覧いただけます。。

新しい未来を一緒に創造しましょう。

株式会社クレドメディカル 池田亮午

競合医院を見極める!最新版
小児かかりつけ診療料届出医院リストをプレゼント!

小児科医院の一番の患者さんである、年少人口は年々減少の一途をたどっており、10年後の2030年には、15%近く減少すると推計されています。
一方で小児科を標榜する医院は約20000件、小児科医師は増加しており、小児科医院経営が厳しくなることは明白です。
これからは早く情報を入手し、時代の変化に対応することが求められるようになります。

今回、いち早く全国の小児かかりつけ診療料の届出を出している医院名、住所一覧を取得致しました。セミナー参加者全員に最新版の小児かかりつけ診療料の届出リストをプレゼント致します。

今後の医院経営にお役立てください。

かかりつけ登録オペレーションキット
保護者からの質問に対するQ&Aをプレゼント!

本セミナーでご紹介する小児かかりつけ医登録増患のためのオペレーションから【保護者から寄せられる質問へのQ&A】をプレゼントいたします。「かかりつけ登録したら何が変わるの?」「かかりつけ登録したら他は受診してはいけないの?」など、回答に困る質問、かかりつけ登録患者を増やしたい小児科医院様のお悩みを解消!

受講者限定!無料経営相談を実施

今回の無料経営相談をご希望いただいた医院様には、!
マルメ(包括診療)のシミュレーション半年分を無料実施致します!
診療報酬改定のあった今だからこそ、検討いただきたい算定方法。貴院のための選択をサポート致します。

さらに、早期にご決断いただいた医院様には…

今回、早期申込特典として、5月31日(土)までにお申し込みされた方に限り、
1名様分の料金で更にもう1名様、無料でご参加いただくことができます。
院長先生だけでなく奥様や事務長、現場のリーダークラスの方にも一緒に聴講いただくことで、セミナー内容を是非実行に移していただきたいと考えております。本セミナーにご参加いただき、医院として更なる発展をするための第一歩を踏み出していただくためにもこのような特典を設けさせていただきました。
聴講された内容をスムーズに現場に浸透させるためにも、是非、奥様や事務長、医院のスタッフと一緒にご参加いただければと思います。

当日のプログラム内容
(講座構成は当日変更の場合がございます。ご了承ください)

【第1講座】 概況と展望小児科医院の“現在”と“将来” ・ 診療報酬改定徹底解説
【第2講座】 マーケティング新規患者からファン患者を生み出すための情報発信マル秘手法
【第3講座】 オペレーション医師だけでは実現できない!?かかりつけ登録増患ノウハウ
【最終講座】 まとめ

講師紹介

同志社大学心理学部を卒業後、同志社大学大学院心理学研究科に進学。大学院では乳幼児のコミュニケーションと感情発達を研究。修了後、海外工場を有する国内企業トップシェアの木製知育玩具メーカーに入社。乳幼児発達の知識を活かし、年間600社との取引を行う。小売業、卸売業、通信販売、児童施設関連と多岐にわたる業界との取引を通じて業績拡大に貢献。
クレドメディカル参画後、WEB、SNSマーケティングを強みとして、変化する時代とユーザーへの訴求からクリニックの増患対策を得意とする。患者と医師に寄り添ったオペレーションの確立を行い、クリニックの発展を礎とした、子どもの住みよい環境の共創をモットーに医院経営を支える。

立命館大学卒業後、建設コンサルタント会社にて官公庁に対する公共事業の立案や事業計画などのコンサルタント経験を経て、医療業界大手の臨床開発・メディカル・セールス・薬のライフサイクルのサービスを提供する会社に入社。製薬企業の戦略実行のパートナーとして業績拡大に貢献し、内科・脳神経外科・精神科・整形外科など幅広い診療科で力を発揮。
クレドメディカル参画後は、医療現場に則した診療効率の向上や増患対策を展開し、医院の業績拡大に尽力。単なる業績拡大ではなく、医院が抱えている問題に真摯に向き合い、強い組織作りを目指したコンサルティングを行っている。

大阪薬科大学薬学部卒業後、一部上場医薬品販売大手に入社。地域医療を担う薬剤師として11年間、そのうち9年間を店長として活躍。在職中は年間売上数億円~10億円弱までの店舗を歴任し、効率と能率を重視したチェーンオペレーション、部下を巻き込み目標を達成させるマネジメント、店舗独自のオリジナリティ溢れるマーケティングで力を発揮。
2015年クレドメディカルに参画後、クリニック全般における増患対策、診察効率向上対策、患者満足度向上対策等のノウハウと前職の経験と知識を融合し、各クライアントの業績向上に尽力。コンサルタントとして院長をはじめ、事務、スタッフなど様々な方と目指すべき未来を実現可能するため全国を駆け巡る。