セミナー情報

【終了】第1回 小児科 院内体制強化セミナー|2014年8月31日大阪

開催日時:
2014.08.31
開催場所:
大阪

クレドメディカル主催 小児科院内体制強化セミナー大阪開催

・医院経営の基礎を学びたい、再確認したい
・患者さんに選ばれる小児科医院になるための事例を学びたい
・標榜診療時間からの延長をできるだけ少なくしたい
・スタッフが自主的に働く環境を整えたい
・永続性のある、自分に無理のない小児科医院を創りたい

※このような想いがある院長先生向けのセミナーです。

お子様・親御様に選ばれる医院とは?

皆様、こんにちは。クレドメディカルの北坂盛治と申します。
弊社では“小児科の経営ノウハウ”を基に、小児科医院の「開業後の」総合的なサポートを行うコンサルティング活動を展開しています。 
現在の小児科業界を見ていると、様々な課題が出てきています。よく言われることとして、「小児科医師の不足」がささやかれている中、厚生労働省が出しているデータを見ると、「小児科医師の不足」とは反して、小児科を標榜する一般診療所・クリニックが年々増加し続けているという結果が出ています。
しかし、社会情勢を考えると、ここ数年ずっと言われていることですが、「少子化」問題があります。お子様が少なくなるとともに、高齢化、そして女性の働く環境が整うようになってきており、男女ともに独身が増えてきているという状況です。
このような様々な状況や環境を勘案し、これからの時代、小児科業界に起きることとして考えられることがあります。

それは、「小児科医院による過当競争の時代」になるということです。
言い換えれば、「診療所の数は増えていく」一方、患者さんである「子供達が少なくなっていく」ということです。
もしかすると過当競争を身に染みて実感されている先生方もいらっしゃるかもしれませんが、これはいずれ必ず生じることなのです。
コンサルティングを通して、多くの小児科医院の先生とお会いさせていただきましたが、その中で、小児科医院さんを2手に分けることができます。
それは、「日々充実して診療をされている小児科医院」と「伸び悩んでいる・疲弊している小児科医院」です。
具体的にどういったことなのか?
「充実して診療を」というと単に患者数が多いとお考えになられるかもしれませんが、それだけではありません。もちろん患者数が多い、収益が安定しているという結果もありますが、患者様であるお子様を連れてくる親御様が何かあると必ず自院に来て頂けたり、ご友人のお子様に何らかの症状があった時に自院を紹介してくれたり、スタッフが自主的に働く環境ができている組織体制が構築されていたり、多くの患者様に来ていただいても診療時間の延長は少なかったり等、様々なことを勘案して「日々充実して診療をされている」と私たちは言います。
そして、明確にわかってきたことがあるのです。
「日々充実して診療をしている小児科医院」と「伸び悩んでいる・疲弊している小児科医院」とでは違いがあります。
それは何か?このような話になった時によく回答される内容を列挙します。
①院長に経営者の才能がある。 ②飛びぬけた技術の専門性がある。 ③立地に恵まれている。
④最新の設備が整っている。   ⑤豊富な資金がある。   などなど

業績が向上した結果として、経営者としてのスキルが向上したり、才能が開花した、専門性が身についた、最新設備も導入できた、お金も増えた、ということは事実としてあります。しかし、初めからそのような要因があったということではありません。日々充実して診療をされている小児科医院を創ることに最も必要な要素はただ一つ、
「患者様に選ばれる仕組みが構築されているか?」ということです。
極論を言えば、経営者のスキルなどなくても、立地に恵まれていなくとも、何はなくとも仕組みを持つことさえ出来れば、誰でも、簡単に「患者様に選ばれる小児科医院」になることができるのです。

これからの時代、小児科医院に必要なこととは?

先程も申し上げたように日々充実して診療をしている医院の院長先生方は最初から経営ノウハウが実践できていたわけではありません。伸び悩んだ時期もありました。しかし、その院長先生方が変わったキッカケがありました。
それは何か?

経営を学び、そして実践された ということに他なりません。
医院経営をされるうえで考えなければならないのは大きく分けると2つあり、耳にされたことのある言葉だと思いますが、「マーケティング」と「マネジメント」です。自院の今の状況でどちらが必要なのかを見極め、学び、実践していただきたいと思っております。

経営を学び、実践することで「日々充実して診療をしている医院」または「患者さんに選ばれる医院」になるのか甚だ疑問に思われるかもしれません。しかし、よくお考えいただきたいのです。先生方が医師になる時にまずは医学の基礎を学ばれませんでしたか?さらに言えば、プロと言われる、例えばスポーツ選手を想像してください。基礎を反復練習してそこから応用に移り、自分自身の独自のスタイル、スキルを確立していっています。もう少し過程の大切さをご説明するならば、武道における道を究める上での段階を説く「守・破・離(しゅはり)」の概念を引用してお伝えするのが分かりやすいかも知れません。

如何でしょうか?「経営」を学ぶことの重要性をご理解いただけるかと思います。

一例を挙げるのであれば、現状、小児科では、ワクチンの種類が増えてきていて、様々な患者さんのニーズにあった対応をされているかと思います。その結果、「子供達が減ってきている・・・」とは言っても多くの患者さんが来院されている場合もあると思います。
上記のような場合、起きていることとして、オペレーションの煩雑さ、言い換えるのであれば、診療体制が複雑になり、患者さん1人1人に時間がかかりすぎていること、または標榜診療時間から診療終了時間が延長していることが考えられます。実際にそのような問題を抱えて頭を悩ませている小児科医院は多いことでしょう。

簡単に一例を出しましたが、経営基盤をしっかり学び実践し、継続されている医院であれば、患者数はある程度安定しているはずです。そのような場合、次のステップを検討される必要があります。すなわち、先程の「守・破・離」で申し上げれば、「守」ができているならば、「破」に進んでいただきたいのです。
では、これから小児科医院さんに必要なことは何か?

それは、診療体制の見直し、つまり、オペレーションを再検討し、自院独自のスタイルを構築することにあります。

なぜ次のステップが『オペレーション(診療体制)なのか?』ですが、
オペレーション(診療体制)を見直すと様々な相乗効果があります。

①患者さんの待ち時間が減ることにより、患者さんの自院に対する満足度が上がり、ファン(リピーター)になってもらえる
②多くの患者さんが来院されていても、診療体制が整っていれば、スムーズになり、診療時間の延長時間が削減される
③診療時間の延長時間が削減されれば、院長先生・スタッフさんのプライベートの時間が増える
④プライベートの時間が増えるということは、休息をとる時間も十分に取れる
⑤休息が取れるということは、疲弊を軽減できるということ
⑥時間ができれば、経営について考える時間を確保することもできる
⑦時間が確保できれば、プライベートも充実することができ、仕事にもメリハリがつき、組織も良い方向に動き出す

如何でしょうか?オペレーション(診療体制)をしっかりと構築することで上記のようなメリットが生まれるのです。

これから5年後、10年後を見据えて、永続性の高い医院を創るために、経営を学び、実践することが必要不可欠になります。さらに言えば、学んでいただいたことで、自院の現状を把握していただき、自院に合った次のステップに進んでいただく必要があるのです。現状維持を続けるのではなく、その時代に必ず、変えなければならないことも出てきます。そのような場合、「自らの固定観念に固執せず、外部環境を踏まえて自ら変化を続ける」ことが必要になります。
まずは、行動をしていただき、自院の状態を見直して、是非、揺るがない医院経営の第一歩のために本セミナーをご活用いただければと心より思っております。

本セミナー開催への想い

本セミナーを開催することを決断したのには理由があります。それは、「伸び悩んでいる・疲弊している医院」さんは、「何かしよう・・・」「現状をどうにかしたい・・・」という強い想いがあるにも関わらず、「どうしていいのかわからない・・・」という状態であるということを多く耳にするようになったからです。

外部環境が変わっていることに気づいた院長先生や、医院の状況をよりよくしたいと想っておられる院長先生がアクションを起こされ何か変わろうとしている先生方がいらっしゃいます。しかし、変わろうにも「どこをどう変えていったらいいのかわからずそのまま悩み続けられているというのです。中には、自らの既成概念に凝り固まってしまい、時代に取り残されてしまう「浦島太郎化」している先生もいらっしゃいます。

しかし、それではせっかく様々な想いを持っているにも関わらず、実現できないのでは勿体ないと思います。

医院としての基盤をしっかり固めたいという院長先生、独自のスタイルにあった診療体制(オペレーション)を構築したい院長先生、現状の医院組織をより強固なものにしていきたいという院長先生、医院組織をもっと良い組織にしていきたいという院長先生、永続性の高い医院を創りたい院長先生等々、何か変化を起こしたいという想いがある院長先生は是非ともご参加いただきたい内容です。

さらに申し上げるのであれば、「どうしていいかわからない」とお悩みの先生方、また、これまで何もされてこなかった先生方ともに是非とも今回のセミナーを聴いていただきたいのです。1時間程度の無料で聞ける講演とは根本的に異なります。

このレポートをご覧になったら、すぐに申込み用紙をFAX下さい。
ぜひこの機会に、院長先生ご自身がご参加頂き、少しでも早く成果につなげていただきたいと心より願っております。

株式会社クレドメディカル 北坂盛治

セミナーでお伝えする内容の一部をご紹介致します。

  • 小児科医院経営の基礎として知っていただきたいこと
  • 医院経営における課題に対する最善の対策を考えるために必須の経営数値指標
  • 患者数に対する適正人員数など小児科の知っていていただきたい数値指標
  • ワクチン接種数を劇的に上昇させる1枚のシンプルなシート
  • 院長と患者様の間にある意外な落とし穴
  • 患者様に選んでいただく医院になるためのマーケティング手法大公開
  • 「できない」なんてただの言い訳!自主的スタッフ育成法
  • 診療時間の延長を削減に成功!マル秘診療効率化ノウハウ
  • 紙カルテでも電子カルテでも問題なし!効果抜群の診療スピードアップするポイント
  • スタッフも患者様も勉強になる!患者満足度アップ事例
  • 診察説明は○○○が鍵!!患者様の納得度を上げるものとは・・・。
  • ファン患者様(リピート患者)を増やした小児科医院の圧倒的一番事例大公開
  • 「採用は難しい・・・」とは言わせない!良い人財が集まる採用方法とは・・・。
  • 患者様が選ぶ医院のHPは何かが違う。来院につながるHPとは・・・。
  • 激変するWEB時代の知ってて損はしないWEBの基礎
  • どんな医院でも実践可能!医院ブランド力アップ手法
  • 働きがいがある医院はココが違う!組織体制強化プログラム

などなど。その他伸び続けている院長先生方が学び、実践した経営の基礎をふんだんにお伝えしていきます。

当日のプログラム内容 (講座構成は当日変更の場合がございます。ご了承ください)

(講座構成は当日変更の場合がございます。ご了承ください)

【第1講座】 小児科医院業界の現状と社会情勢を踏まえた経営の潮流

講師:株式会社クレドメディカル 志賀嘉典

【第2講座】 選ばれる小児科医院が実践した経営ノウハウ

講師:株式会社クレドメディカル 北坂盛治

【第3講座】 小児科医院特化型マーケティング&マネジメント事例

講師:株式会社クレドメディカル 北坂盛治

【最終講座】 本日のまとめ&質疑応答

講師:株式会社クレドメディカル 志賀嘉典

講師紹介

株式会社クレドメディカル 代表取締役 志賀嘉典

講師 株式会社クレドメディカル 代表取締役 志賀嘉典

大阪大学経済学部を卒業後、大手食品酒類総合メーカーでのマーケティング経験を経て、
株式会社船井総合研究所に入社。在職中は医療業界を中心に医科のコンサルティング活動を展開。
特に耳鼻咽喉科のコンサルティング手法を確立し、国内における耳鼻咽喉科医院専門コンサルティングの第一人者である。耳鼻咽喉科で確立したコンサルティング手法を他の医科でも応用し、小児科などの
コンサルティングも行っている。
2011年に株式会社クレドメディカルを設立。医科の特性上から、理事長・院長の多くが繁忙さや組織面での多くの問題を抱えていることに着目。クライアントの売上規模も数億から数千万円まで多岐に渡るが、単なる医院業績アップのみではなく、激動する外部動向に左右されない「強い組織」の構築を支えている。

 

講師 株式会社クレドメディカル 北坂盛治

講師 株式会社クレドメディカル 北坂盛治

大学院卒業後、大手経営コンサルティング会社に入社。在職中、様々な業界のコンサルティングを経験し、最終的には、小児科や耳鼻咽喉科、皮膚科など医科を中心に医療業界へのコンサルティングを展開し、単院から分院展開をされている医院まで様々な規模の医院を手掛ける。

退職後、クレドメディカルに参画。医科の現場に入り込み、医院全体のオペレーション・の効率化・診療効率化に関して、独自のノウハウを確立。現場からしかわからない課題を様々な視点から導き出し、その解決方法の提案を現場に落とし込むコンサルティングスタイルは多くのクライアントに支持を得ている。

業績アップはもちろんのこと、「どのような状況でも揺るがない基盤のしっかりした医院創り」をモットーに、日々全国各地でコンサルティングを行っている。