【終了】第2回 小児科 院内体制強化セミナー|2015年2月22日大阪
- 開催日時:
- 2015.02.22
- 開催場所:
- 大阪
こんなことを感じられたことはありませんか?
□他の医院がどうやって診療しているのか、気になるがなかなか具体的に聞くチャンスがない
□日々診療終了時刻を1時間以上オーバーしてしまい、体力的にきつい
□患者数を増やしたい思いはあるが、現在のキャパシティでは限界を感じる
□電子カルテの導入を検討しているが、どうも一歩が踏み出せない。メリットを今のところ感じない・・・
□患者満足のことは気にはなっているが具体的な取り組みはほとんどしていない
□ワクチン希望の患者数がイマイチ増えない・・・
□時代の変化を感じていて、今後が不安だ・・・
皆様、こんにちは。クレドメディカルの北坂盛治です。
弊社では“小児科独自の経営ノウハウ”を基に、小児科医院の「開業後の」総合的なサポートを行うコンサルティング活動を展開しています。
今回は、小児科医院における現状のマンネリ化した医院経営からの脱却をするための「新しい経営ノウハウ・診療体制」をテーマにしたセミナーのご案内です。
今までの小児科医院経営では、限界があると日々のコンサルティングを通して感じることが多くなってきたのが、今回のセミナーを開催するに至った経緯です。具体的にどういうことなのか、中面でご紹介します。
時代の変化が進むにつれて当たり前だったことが変わってきている!
時代の変化は刻々と進んでいるのは皆さんもご存じであり、ご体験されていることかと思います。一番身近で分かりやすい変化として例を挙げるのであれば、インターネット(WEB)の普及や変化ではないでしょうか。
これは医療業界だけに関わらず、どの業界においても少なからず影響を及ぼしている要因の1つでしょう。インターネットは昔はPCが家に置いてあり、PCを使用していたという状況だったのが、携帯電話の普及から進化が続いており、さらにはiPadやタブレットの普及が向上したこともあり、どこでもインターネットが使える時代になっています。
小児科業界の内容で例を挙げるのであれば、
ワクチンの種類の増加、インフォームド・コンセントや個人情報保護、セカンドオピニオンetc.、
いずれも小児科医院の先生方にとって注意または新しいやり方を要求される項目が増えてきたような気がします。「昔はよかった」・・・そのように思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、です。
その一方で、時代の変化とともに、これまでの小児科医院とは一線を画すような新しいスタイルを採り入れたクリニックが、患者さんの爆発的な支持を得ている事実をご存じでしょうか?
貴方の思考は浦島太郎になっていませんか?
ここ数年で、医療機器の供覧性の向上や、IT機器の普及などでドクターが長々と説明を行わずとも保護者に納得頂ける環境を整備することが容易になって参りました。
「どうせ保護者にはしっかり説明をしたとしても理解をしてもらえない・・・」
「ウチの医院ではドクターが説明しないと患者は納得しないので・・・」
「ほとんどの仕事はドクターがしなければならない・・・」
外部環境が変わっていることに気づかず、自らの既成概念に凝り固まってしまい、時代に取り残されてしまう「浦島太郎化」が現状小児科医院業界には起きているように思います。
さらに申し上げるのであれば、「小児科医院としてのあたりまえのものの見方」に慣れきってしまっているが故に、その解決を妨げている可能性があります。
つまり、日々診療をし、より医院のために、患者さんのためにどうしていくほうがいいのかと考えているが、本当にこれでいいのかと悩みつつ、次への一歩が踏み出せないでいませんか?
ご存知かもしれませんが、少し前に流行った言葉を使うと、「断捨離」という考え方を取り入れる必要があります。小児科医院に置き換えると上記のような内容になります。
一言でまとめて申し上げると、
今までの小児科医院経営・診療体制では限界があるため、再度見直す必要があるということです。
今の体制のままで本当にいいのでしょうか?5年・10年後を想像した時に「大丈夫!!」と言えますか?
本当にそれが医院のため、患者さん、スタッフのためなのか?
小児科医院の現状として、日本全体の時代の大きな課題として取り上げられる「少子化」と言うものの、今も多くの患者さんが来院されている場合もあると思います。
逆に、時代の流れで本当に「患者さんの数が減ってきている・・・」という状況が起きている医院もあるかもしれません。
多くの患者さんが来院している医院にとっては、待ち時間という課題が起きているのは間違いないでしょう。待ち時間対策の1つとして、予約システムの導入をされている医院も多いのではないでしょうか。
しかし、実際には、待ち時間はそこまで改善されていない状態であり、待合室で長い時間患者さんが待っているということがあるでしょう。
様々な対策を考えているもののあまり大きな改善になっていないということは他にも理由があります。つまりは、
診療体制の見直し、すなわち、オペレーションを再検討し、自院独自のスタイルを構築すること
が必要になってくるということです。
このように申し上げると、誤解を生じるかもしれませんが、「先生の診療内容を変えてください」というわけではありません。先程説明した「断捨離」が必要ということです。
オペレーション(診療体制)を見直すということは、ドクター1人で患者様を診療するのではなく、チームで診療するという発想。これが可能になれば、患者さん1人にドクターがかける診療時間を短くしても、満足度を下げずに(むしろ上げることが可能です)診療を行うことができます。
オペレーション(診療体制)の見直しは、患者さんにとって良いことがあるとともに、医院側(先生・スタッフ)にとっても良いことが多くあります。例を挙げると、
■多くの患者さんが来院されていても、スムーズに診療が進み、診療時間の延長時間が削減される
■診療時間の延長時間が削減されれば、院長先生・スタッフさんのプライベートの時間が増える
■時間が確保できるということは、休息をとることもでき、疲労を軽減できるとともにリフレッシュができる
■時間ができれば、経営について考えることもでき、新しい取り組みを実行することができる
■プライベートも充実することができ、仕事にもメリハリがつき、組織として良いサイクルに動き出す
オペレーション(診療体制)の改善にメリットがあることはお分かりいただけたかと思います。オペレーション(診療体制)の改善は、簡単に申し上げると「効率化」という一言になります。しかし、お気をつけいただきたいのが、
単に「効率化、効率化」と推進するだけでは、医療の本質を見失ってしまいます。
医療の本質を見失うと、いずれは患者さんに見限られることになることを忘れてはなりません。
新しい診療体制を構築するためには、もちろん組織をしっかりと構築していく必要もあります。つまりは、スタッフ教育も必要になってきます。
診察体制の見直し、スタッフ教育、患者数の増加に向けた取り組み、診療時間、休診日の見直し・・・。
忙しさを言い訳に、あらゆることをどうしても先送りにしてしまいがちです。
先送りはもうやめましょう。実行の中にしか進歩はありません。
1日平均来院患者数120名以上の医院での待ち時間の少ないオペレーション、患者満足度の高く、多くの患者さんに支持される新しい診療スタイルを本セミナーではお伝えさせていただきます。
様々な想いがあることかと思いますが、数年後、数十年後経った時に「あの時行動しておけばよかった・・・」と思って頂きたくありません。行動した結果であればまだ納得できるかもしれませんが、行動しないでいることはせっかくの機会を無駄にします。未来の自院のために、そしてご自身のために、是非セミナーにご参加いただき、
当たり前のものの見方から脱却し、新しい第一歩を踏み出すきっかけにして頂ければ幸いです。
セミナーでお伝えする内容の一部をご紹介致します。
- 小児科医院経営の基礎として知っていただきたいこと
- 小児科医院経営における必須の経営数値指標
- 紙カルテでも電子カルテでも導入すべきマル秘事例大公開
- ワクチン接種数を劇的に上昇させる秘密のツールとは!?
- 患者さんが医院を選ぶ時に見るHPのポイントはココだ!来院につながるHPとは・・・。
- 待ち時間を飛躍的に削減し、1時間に20人(ワクチンを除く)を診察できる効率化ノウハウ
- 患者満足度を向上させ、かかりつけ医院になるためのマーケティング手法大公開
- 「できない」なんてただの言い訳!自主的スタッフ育成法
- 院長、スタッフ、患者さんの時間を確保!オペレーション改善ノウハウの秘訣!
- スタッフも患者さんも勉強になる!患者満足度アップ事例
- スタッフを自然と教育できる方法とは!?
- 採用は待っているだけでは良い人財が集まらない!マル秘採用方法とは・・・。
- 知ってて損はしないWEBの基礎
- 働きがいがある医院の組織体制強化プログラムとは・・・!?
- チーム診療体制のために必ず必要になってくるのはポイント
- 口コミ率50%以上を毎月達成するマル秘ノウハウはココにある!
などなど。その他伸び続けている院長先生方が学び、実践した経営の基礎をふんだんにお伝えしていきます。
当日のプログラム内容 (講座構成は当日変更の場合がございます。ご了承ください)
(講座構成は当日変更の場合がございます。ご了承ください)
【第1講座】 | 小児科医院業界のこれから必要なこと
講師:株式会社クレドメディカル 志賀嘉典 |
【第2講座】 | 患者さんが紹介したくなる小児科医院が実践しているマーケティング手法 ~患者満足度向上事例も踏まえて~ 講師:株式会社クレドメディカル 北坂盛治 |
【第3講座】 | 超効率化オペレーション構築ノウハウ大公開
講師:株式会社クレドメディカル 北坂盛治 |
【最終講座】 | 本日のまとめ&質疑応答
講師:株式会社クレドメディカル 志賀嘉典 |
講師紹介
大学院卒業後、大手経営コンサルティング会社に入社。在職中、様々な業界のコンサルティングを経験し、最終的には、小児科や耳鼻咽喉科、皮膚科など医科を中心に医療業界へのコンサルティングを展開し、単院から分院展開をされている医院まで様々な規模の医院を手掛ける。
退職後、クレドメディカルに参画。医科の現場に入り込み、医院全体のオペレーション・の効率化・診療効率化に関して、独自のノウハウを確立。現場からしかわからない課題を様々な視点から導き出し、その解決方法の提案を現場に落とし込むコンサルティングスタイルは多くのクライアントに支持を得ている。
業績アップはもちろんのこと、「どのような状況でも揺るがない基盤のしっかりした医院創り」をモットーに、
日々全国各地でコンサルティングを行っている。
大阪大学経済学部を卒業後、大手食品酒類総合メーカーでのマーケティング経験を経て、株式会社船井総合研究所に入社。在職中は医療業界を中心に医科のコンサルティング活動を展開。
特に耳鼻咽喉科のコンサルティング手法を確立し、国内における耳鼻咽喉科医院専門コンサルティングの第一人者である。耳鼻咽喉科で確立したコンサルティング手法を他の医科でも応用し、小児科などの
コンサルティングも行っている。
2011年に株式会社クレドメディカルを設立。医科の特性上から、理事長・院長の多くが繁忙さや組織面での多くの問題を抱えていることに着目。クライアントの売上規模も数億から数千万円まで多岐に渡るが、単なる医院業績アップのみではなく、激動する外部動向に左右されない「強い組織」の構築を支えている。