
ベースアップ評価料の届出方法|令和7年度の最新情報まとめ
ベースアップ評価料とは
クリニックにおける人件費負担は年々増加しており、職員の賃金改善をどのように進めるか頭を悩ませている院長先生も多いのではないでしょうか。
そのような状況を踏まえ、職員の賃上げを支援するために設けられた診療報酬の加算がベースアップ評価料です。令和6年度から導入され、すでに届出を行ったクリニックも一定数いらっしゃるでしょう。
なお、ベースアップ評価料は一度届出をすれば終わりではなく、令和7年度以降も継続して算定する場合には追加の手続きが必要となります。
令和7年度分の計画書作成や新規届出の簡素化
令和7年1月10日付の事務連絡により、ベースアップ評価料の届出様式が大幅に簡素化されました。
特に「外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)」のみを届け出る場合、直近1か月間の初・再診料等の算定回数を調べるだけで計画書の作成が可能となった点は院長先生の負担軽減に大きく寄与しています。
ただし、届出手続きが簡素化されたとはいえ、すべての作業が不要になるわけではありません。引き続きベースアップ評価料の算定に関しては全体の流れを把握し、準備を進める必要があります。
また、国の令和6年度補正予算により「生産性向上・職場環境整備等支援事業」が実施され、ベースアップ評価料を算定している医療機関は給付金の支給対象となる見込みです。
生産性向上・職場環境整備等支援事業について
■補助金の対象となる医療機関
・令和7年2月1日時点でベースアップ評価料を届出済みの医療機関
もしくは
・令和7年3月31日までにベースアップ評価料を新規で届出予定の医療機関
■支給の条件
・ICT機器等の導入による業務効率化(タブレット端末、インカム、WEB会議設備、監視カメラ、床拭きロボットの購入など)
・タスクシフト/シェアによる業務効率化の実施(医師事務作業補助者、看護補助者等の新規配置)
・給付金を活用したさらなる賃上げの実施(既存職員の処遇改善を目的とした賃金引き上げ)
今後のスケジュール
すでに届出済みのクリニック
手続き | 期日 |
---|---|
令和7年度の計画書作成および提出 | 令和7年6月30日(予定)※1 |
令和6年度の実績表作成および報告 | 令和7年8月31日(予定) |
※1 計画書の提出については都道府県ごとに特設ページが順次公開されていますが、詳細な申請手続きは令和7年4月以降に案内される見込みです。手続きの具体的な方法については情報が更新され次第、本ページでお知らせいたします。
まだ届出を行っていないクリニック
手続き | 期日 |
---|---|
令和6年度の届出書作成および提出 | 令和7年3月31日 |
まだ届出を行っていないクリニックにおいても、令和7年3月31日までに届出を完了することで「生産性向上・職場環境整備等支援事業」による補助金の対象となる見込みです。
まとめ
ベースアップ評価料の届出様式は大幅に簡素化されたものの、賃金データの整理や計画書の作成、実績報告などの業務は引き続き発生します。
「どのように進めればいいかわからない」
「届出の条件を満たしているか不安」
「情報が更新されるたびに手続きについて調べるのが煩雑」
こうしたお悩みがある場合、専門家のサポートを活用するのも一つの方法です。
クレド事務長代行では、クリニック運営の実務負担を軽減するサポートを行っており、その一環としてベースアップ評価料の届出や計画書作成にも対応しています。
クレド事務長代行では、月額80,000円からのプランをご用意し、クリニックの実情に合わせた柔軟なサポートを提供しております。
ご契約は6ヶ月単位のため「まずは試してみたい」「どの程度業務がスムーズになるのか知りたい」という院長先生にも安心してご活用いただけます。
さらに、無料個別質問会も実施中です。お申し込みは簡単、わずか60秒で予約可能ですので、
「手続きを進める時間がない」
「要件を満たしているか不安」
などのお悩みがございましたら、この機会にぜひご相談ください。
