本記事では「整形外科医院におけるリハビリ事情」について、整形外科コンサルタントの中川が整形外科医院の経営者のために記載した文書です。
より詳しく知りたい先生はこちらからお問い合わせください。
<目次>
1.整形外科医院のリハビリ
2.最近の整形外科医院のリハビリの潮流
3.今後の整形外科医院のリハビリ
4.まとめ
1. 整形外科医院のリハビリ
整形外科医院でのリハビリは、主に手技による運動器リハビリと機器による物理療法に分かれ、運動器リハビリの場合は、運動器リハビリテーション料、リハビリテーション総合計画評価料、リハビリテーションデータ提出加算などが算定でき、物理療法においては、消炎鎮痛等処置が算定可能です。治療内容によってリハビリ内容が決定されるわけですが、ここ数年で整形外科医院のリハビリの流れが変化をしてきています。
2. 最近の整形外科医院のリハビリの潮流
2025年11月に公表された中医協の資料によれば、70歳以上の医療機関の年間受診日数が年間で10日以上減少していると示されました。 整形外科医院において、10年前までは物理療法を受けるために週2~3日通院されるという方も珍しくなかったですが、ここ数年ではそういった高齢患者の方も減少傾向にあります。そして、ここ数年は運動器リハビリを拡大する医院が増加してきており、物理療法に関しては縮小する医院が目立っています。
3. 今後の整形外科医院のリハビリ
現在開業する整形外科医院の多くも、物理療法の機器は最低限とし、運動器リハビリをメインとしている傾向にあります。そのため、今後も運動器リハビリを拡大する医院が増えてくるでしょう。また、最近では、一般の整形外科領域のリハビリに加えて、スポーツ整形や自費リハビリを始める医院が目立ち始めました。こうした医院では、差別化が図れ、幅広い年齢層の集患に繋げています。整形外科医院では、先に述べた高齢者の受診スタイルの変化により、今後は高齢者だけでなく若い年代の方も集患をすることが大切です。
4. まとめ
整形外科医院においては、リハビリの収入が全体に占める割合は少なくありません。
整形外科医院を安定的に成長させていくためには、一般診療だけでなくリハビリにおいてもマーケティング戦略が重要です。
医院経営において、
・リハビリの差別化の図り方が分からない
・リハビリ戦略の方向性について知りたい
などのお悩みをお持ちの場合は、是非弊社までお気軽にご相談ください。