福利厚生の一環で参加した大阪・関西万博で感じたこと

こんにちは!経営コンサルタントの都筑です。
今回は、弊社メンバーの皆さんと行かせていただいた大阪・関西万博での体験を通じて、私が感じた会社の雰囲気やメンバーとの関わりについてお話ししたいと思います。
「集団行動は少し苦手かもしれない」「業務外の社内交流ってなんだか気をつかいそう…」
そんな不安をお持ちの方にこそ読んでいただきたい内容です。
万博で過ごした一日は、楽しみながらも自然とこの会社の良さが見えてくる時間でした。
少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。
大阪・関西万博へ行ってきました!
9月末、福利厚生の一環として、大阪・関西万博に行ってきました。
今回ももちろん参加は自由ですが、参加の場合でも「ご家族と回っても、社員同士で回ってもOK」というより自由なスタイルでの開催でした。
現地集合・現地解散というゆるやかな形式のもと私は社員の皆さんとグループを組んで回ったのですが、普段は仕事の話をすることが多いメンバーとも、万博という非日常の空間にいると、いつもとは少し違う一面が見えてきます。
「あの展示、○○さんならどう感じるだろう?」
「この技術って医療機関に応用したら面白いかもね!」
など、会話の中には自然と仕事へのヒントや気づきが含まれていて、日常と非日常が心地よく混じり合う時間でした。
万博を楽しみながらも、私たちが同じ方向を向いていることを再確認できる、そんな温かくて印象深い一日になりました。
万博で実感した弊社の『動物園構想』
代表は以前から「動物園のような会社をつくりたい」と話しています。
同じ特性を持つ人ばかりが集まる組織は、統制も取りやすくコミュニケーションもスムーズですが、いざ会社が転換点に差しかかったとき、一気に強みが活かせなくなる可能性があります。
だからこそ、ライオンのように決断力のある人、キリンのように俯瞰で物事を見られる人、パンダのように場の空気をやわらげる人など、異なる特性を持った人たちが集まり、その違いを活かしながら大きな方向性を共有して働く組織を目指しているのだと。
私はこの考えが大好きなのですが、今回の万博では、まさにその“動物園構想”が自然な形で現れていました。
出発前の打合せでは「どうすれば全員が万博で実現したいことを叶えられるか?」という前向きな空気の中で話が進みました。
最短ルートを真剣に検討するメンバー、抽選や先着申込みの仕組みを分析して効率的な方法を提案するメンバー、申し込むタイミングや端末の回線状況を考えて担当を分けるメンバーなど、自分の得意分野を自然に活かす姿がとても印象的でした。
また、当日もそれぞれの動きが際立っていました。
混雑状況を見ながら臨機応変にルートを変更する人、全体のペースを程よく整える人、「ここは今のうちに見ておこう」とタイミングを読める人。
誰かが指示を出すわけでもなくそれぞれが自分の特性を発揮しながら、気持ちよくチームとして動いていました。
普段の仕事の中でも、個性があるからこそ意見がぶつかることがあります。
けれど、何か大きな局面や課題に直面した際、互いの強みが自然とかみ合って乗り越えていく、そんなシーンをこれまでも何度も見てきました。新型コロナのような大きな変化にも対応できたのは、まさにこの「違いが支え合う」組織だからこそだと聞いたことがあります。
今回の万博での一日は、その言葉を裏付けるような体験でした。
異なる長所を持つ仲間たちが、一つの目的に向かって自然に力を合わせていく姿を見ながら、「この会社の動物園構想は、理念としてだけではなく日常として息づいているのだな」と感じました。
“違い”は不安ではなく「価値」である。そんな言葉を実感した時間でした。
万博体験から感じた、私たちの組織のこれから
私は入社して3年目の社員です。
まだまだ学ぶことの多い立場ですが、日常の会話から新しい発想を生み出し、異なる得意分野を持つ人たちが協力しながら課題を解決していく姿を見る中で、この会社には「違いを活かす力」があると感じています。
帰りの電車で写真を見返しながら、「このチームの一員として、これからもっと自分の色を出していきたい!」と思いました。
完璧じゃなくてもいい。
個性が違ってもいい。
お互いを認め合いながら前に進んでいける場所が、ここにはあります。
コンサルティング会社と聞くと、「専門知識が必要なのでは」「同じタイプの人ばかりなのでは」と不安に思う方もいるかもしれません。
ですが、クレドメディカルはまったく逆で、長所も前職も歩んできた道も、本当にさまざまな人が集まっています。
医療機関に特化したコンサルティングという専門性はありますが、その中で活かされているのは、決して“決まった型”ではなく、その人が持っている個性や強みそのものです。
話すことが得意な人もいれば、分析が得意な人、気配りに長けた人、場をあたためる力を持つ人もいます。
どれが正解ということはなく、その“違い”があるからこそ、会社全体が豊かになっていきます。
弊社は、“同じ人を求める組織”ではなく、“違うからこそ歓迎する組織”です。
あなたにしか持っていない視点や経験、性格が、誰かを助けたり、新しい価値を生み出したり、チームの支えになったりする日がきっと来ます。
そして何より、個性を認め合う仲間がいることが、この会社の大きな魅力だと私は感じています。
少しでも興味を持ってくださったのなら、ぜひ一度お話しさせてください。
ご応募をお待ちしております!


